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【本】色を楽しむ、色と暮らすインテリアペイント

壁にペイントしてみたいけど、やりすぎにならないかちょっと不安……。そんな方におススメの本があります!実例が豊富で、インテリアの参考としてもGOODです。

執筆者:鈴木 理恵子

海外のインテリアを見ているとコーディネートを楽しんでいるのが伝わってきます。中でも、部屋全体の色使いは見習いたいなと思うこともしばしば。

日本でも、最近は色を楽しむインテリアを目にする機会が増えてきました。でも、「実際にどうしたらいいの?壁に色をつけちゃって失敗したらどうしよう」という声もよく上がるのです。
こんな風に壁にペイントしてみたいけど、やりすぎにならないかちょっと不安……と感じている人も多いでしょ。(タイの某ホテルで撮影)

こんな風に壁にペイントしてみたいけど、やりすぎにならないかちょっと不安……と感じている人も多いでしょ。(タイの某ホテルで撮影)

主婦の友社のPLUS!LIVING特別編集として出されているので、その本に掲載された海外、国内の素敵な実例がたくさん。

主婦の友社のPLUS!LIVING特別編集として出されているので、その本に掲載された海外、国内の素敵な実例がたくさん。

そんな方におススメの本がこれ。
「色を楽しむ、色と暮らす インテリアペイント PAINT YOUR LIFE」(主婦の友社)。好きな色を壁にペイントしてみようという提案をしています。

この本のいいところは、実例が豊富な点。壁に色を塗るとこんなに素敵な空間になるという実例がたくさん紹介されています。

基本的にはご自身のインテリアスタイルを考えて、壁面の色も選ぶといいのですが、色には様々な性質があって、部屋での生活を左右したり、思わぬ見え方になることも考慮にいれないといけません。

また、一口に色を壁面に使うといっても、空間全体の色の配分も大事です。壁面のどのくらいの分量に色を使うか、部屋の他のインテリアアイテムとの取り合いはどうするのかも注意したいところ。空間全体を考えて色の足し算、引き算をする必要があるのです。

なんていうと、とても難しく思えてくるので、実際に上手に色を使っている空間を参考にするのが近道です。気に入ったテクニックを取り入れてみてはいかがでしょう。可愛い子供部屋から、小さなリビングやダイニング、キッチン、ベッドルームまで。インテリアスタイルもシックな落ち着いたイメージから、ナチュラルで温かみのあるインテリアまで幅広く紹介されているのでインテリアスタイルの参考としてもおススメです。

最後に、この本では壁の塗り方のコツも紹介しています。掲載されているインテリアの数々を眺めていると、自分でもちょっとやってみたくなるはず。
それから、この本は壁のペイントとしての本なのですが、壁紙を検討している方にもとても参考になりますよ!

【本の紹介】
「色を楽しむ、色と暮らす インテリアペイント PAINT YOUR LIFE」主婦の友社
価格:価格: ¥ 1,890
詳しくはAmazon

【関連ガイド記事】
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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