話題の燻製調味料をつくってみた!
燻製調味料も自作。燻製塩と燻製コショウ
使用したのは岩塩と黒コショウ。これを20分ほど燻したらしばらく煙を落ち着けます。岩塩は温度が高いため板状にくっつくので冷めてから砕きます。
うーーん! ほどよくスモークされていてイイ香り。
続いては、この燻製塩と燻製コショウで下味をつけてスモークしてみました。つまり短時間でより深い味わいにになるというわけです。
すべて300円代以下の食材。どれも絶品のおつまみに変身!
ささみ、枝豆は燻製塩をしっかりすり込んだら冷蔵庫で10分ほど休ませます。その後18分ほどスモーク。少し色づきにムラはありますが、まろやかに全体にスモークされております。
またおなじく豚タン塩も燻製塩で20分ほど下味をつけてからスモーク。パックで200円、そこそこの豚タンが、高級牛タン塩にも負けないおいしさになって大満足です。
飲みすぎ注意!チーズとレーズン、イチジクでワインがすすむ
チーズをスモークするときに周りに枝豆
高さが3センチほどあったために出来上がりはちょっと溶けてしまい、色づきもムラになりましたが、味は絶品。
またレーズンとイチジクも糖度が高いため焦げつきがちなので。10分程度の短時間スモークがおすすめです。
市販のベーコンをランクアップ!
ウズラの卵の燻製醤油漬けは驚きのウマさ
ベーコンは生の豚バラからつくるのは手間がかかるし、それなりに経験値も必要。そこで市販のベーコンをスモークする方法をお薦めします。じつはこれだけでお値段以上のおいしさになるのです。難しい塩加減も手間も、一切必要なしです。また、ウズラの卵は燻製した醤油に30分漬けておきました。その後15分間スモーク。後をひくうまさはワインにもビールにも日本酒にもぴったり。
コツは、どの食材もスモーク前にキッチンペーパーなどで水分を拭き取ること。これで煙のつきが断然よくなりますよ
イワナ、ヤマメ、アマゴもスモーク!
イワナやヤマメもスモーク
いつも大型のスモーカーで時間をかけてスモークしていますが、今回は燻製塩で下味をつけて20分。表面を軽く拭いて水分を取り、オートメニューの切り身を選んで弱でロースト。
その後、少し冷ましてから20分間スモークしました(これでも十分なのですが、僕は裏返してさらに15分ほどスモークしました)。これがもう絶品!!!
本当に手間なくおいしく仕上がりました。
焼く、蒸す、炒める、揚げる、煮るに加わる
新しい調理法「燻す」を可能にした!
スモーク&ロースターの脱臭技術は本当にスゴかったです。
つまりそれはなにを意味するかというと、普段の調理の焼く、蒸す、炒める、揚げる、煮るとおなじように「燻す」という調理法が可能になるということなんです。
臭いもないし、後始末も楽なので(むしろ揚げ物より簡単!)、本当に手軽に本格的なおいしさが手に入ります。欲を言えば庫内のサイズ(高さ5.2センチ)がもう少しあればうれしいですが、それも差っぴいても十分に使えるおすすめ調理家電と言えるでしょう。
いやあほんとこの脱臭技術はすごいの一言です!! もう、お隣さんや家族を気にすることなく、堂々とスモークできますね!