タフな骨格が、乗り手に優しさをもたらす

デリカD:5の特徴的なところは、先述のオフロード走破性にありますが、もう一つは「骨格」と言って良いかもしれません。実はこの骨格が「タフで優しい」の秘密を握っているのです。
三菱デリカD:5undefinedスケルトン

A/B/Cピラー(柱)と、テールゲートの計4カ所に車体をグルッと巻くようにして太い骨格を備えた独特の構造、リブボーンフレーム。オフロード走破性や乗り心地だけでなく、衝突安全性にも寄与します


リブボーンフレームと呼ばれるその骨格は、4つの大きな四角い輪が前から後ろまで並んでいるカタチです。太い肋骨が4つあると想像してもらうといいかも知れません。

このリブボーンフレームの採用だけでなく、本気でオフロードを走れるように、かなりボディ剛性が高められています。その結果、足回りがしっかりと働き、乗り心地が優しくなっているのです。

ほかの2Lクラスのミニバンと乗り比べると、きっとすぐにその違いがわかるハズです。オフロードでなく、普通に高速道路を走っていても(遠くへ出かけるミニバンなら、高速道路は当然走りますよね)、変な揺れが体に伝わりません。ですからドライバーはもちろん、乗員の疲労も少ないと思います。

夜間での走行に十分配慮されているのもこの車の特徴の一つです。全車にディスチャージヘッドライトが標準装備。さらに交差点や山道のカーブを走行する際に、曲がる先を照らしてくれるアクティブコーナーリングライトも標準で装備しています。
三菱デリカD:5undefinedインパネ

保冷・保温機能付きの大型グローブボックスは、上段と下段にわかれていますが、上段の床面を外して大きなグローブボックスとしても使えます(2Lのペットボトルが2本立てて収納可能)


さらにグローブボックスの上段はエアコンの送風を利用した保冷・保温機能が付くのですが、500mlペットボトルなら3本、缶コーヒーなら9本収納できるほど容量が大きいんです。このように「出かける」ということに対する配慮があれこれされているというわけです。

排気量は2.4L(レギュラー仕様)、組み合わされるミッションはCVTです。2L&5ナンバーサイズのトヨタ/ヴォクシークラスよりは排気量やサイズともに少し大きいけれど、アルファードよりは小さいという、独特のポジション。

その大きさゆえ、死角が気になるところですが、車の全周囲をモニターで確認できるマルチアラウンドモニターも用意されています。

さらに2013年1月からはファン待望のクリーンディーゼルエンジンを搭載したモデルが登場。こちらはまだ新車時(341.9万円)の半額とはいきませんが、長距離を走る際にトルクが太いディーゼルエンジンは、運転がラクで燃料費も安くて大きな魅力です。

他にも褒めるべき点はたくさんあるのですが、この車の「タフで優しい」というところは、ご理解いただけたのではないでしょうか。

家族や友だちを乗せて走ることが多いミニバンだからこそ、いろんな所へ行きたいし、ドライブ中は快適に過ごしたくなるハズ。デリカD:5はそんな願いを叶えてくれる唯一のミニバンなのです。

このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。

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