敷地を最大限に活かす3階建て。特徴は3つの“プラスワン空間”

住友林業 住宅事業本部 池袋支店 係長 中島知之さん

敷地面積64.55m2(19.52坪) 建築面積37.88m2(11.45坪) 1階床面積29.60m2 2階床面積37.88m2 3階床面積32.08m2 PH床面積4.14m2 延床面積103.70m2(31.35坪) 半地下収納面積11.59m2
北側道路の場合は建物の表情が乏しくなりがちですが、自由設計の住友林業の家なら、こんなに表情豊かな外観をつくり出せます
都会的でモダンな外観は、来場者に好評とのこと。BF構法が可能にしたキャンティレバー部分は、柱なしで1.8mせり出しています。その下部は駐車スペース。運転席側からの出入り時、雨に濡れなくて済みます。
さて、まずは1階からご案内しましょう。7畳の主寝室は北向きですが、大きな窓のおかげで想像以上に明るい空間。そして、床下にはこのモデルハウスの特徴であるプラスワン空間『+Celler(プラスセラー)』があります。主寝室と同じ7畳の半地下収納で天井高は約1.3m、空気清浄機能と換気扇を完備。大容量の収納空間は、季節用品、趣味の道具、防災用品の備蓄などに便利です。これだけの広さがあれば、家の中に物があふれずに済みそうですね。
1階には浴室と洗面室もあります。浴室は、1坪タイプのシステムバス。洗面所は、ゆとりのある収納が特徴。リネン収納のほか、洗剤などをしまえる壁内収納もあります。

半地下収納には、写真の右下に見える出入口から備え付けのハシゴで出入りします。 出入口は転落防止のネット付きで安心です
『+Celler(プラスセラー)』は7畳のビッグスペース。季節のアイテムや備蓄品の収納など、便利な空間です
2階への階段を上り切ったところには、洗濯機収納とパントリーがあります。洗面室に洗濯機を置かず、2階に置いたのは洗濯動線に配慮してのこと。水に濡れた洗濯物を持って長い階段を上らずに済むように、また、キッチンに立ちながら同時並行で洗濯をできるようにと、家事動線にも配慮しています。
2階には、BF構法ならではの伸びやかな空間が魅力のLDKが広がります。ペニンシュラタイプの対面キッチンには吊戸棚がないため、一層広がりが感じられます。


北側の窓は見晴らしがよいので、あえて大きめのサイズに。隣家の迫る西側の窓は高めの位置とし、視線を遮りつつ採光は確保。このように、周辺環境を考慮して窓の位置を決めています

配膳に便利な広いカウンター、通路幅にもゆとりがあり、 複数での作業もしやすいキッチンです

書斎コーナーは3畳。来客時に、子どものおもちゃなど 散らかった物をサッと隠すのにも便利です
都市に暮らしながら、自然を満喫できる空間
3階には、子ども部屋2つと納戸があります。北側の子ども部屋からは、2つ目のプラスワン空間『+RoofBalcony(プラスルーフバルコニー)』に出ることができます。1.8mせり出したキャンティレバーの上部にあたり、奥行きたっぷりのバルコニーです。洗濯物を干すスペースとして十分で、テーブルや椅子を置いてもゆとりがあります。部屋の続きとして使えるので、趣味や家事の合間のリフレッシュにもぴったりの空間ですね。

男の子と女の子の部屋をイメージしたインテリア。若手の女性コーディネーターの手によるものです。アクセントクロスを効果的に使うなど、コーディネートのヒントもいっぱい
『+RoofBalcony(プラスルーフバルコニー)』の奥行きは1.8mあり、 さまざまな用途に活用できます
そして、3つ目のプラスワン空間が屋上スペースの『+Rooftop(プラスルーフトップ)』です。都市に住みながら、広い空の下で自然を感じられる爽快な空間。たくさんの洗濯物を干せるほかに、子どもの遊び場、友人家族を呼んでのホームパーティなど、楽しさは広がります。
『+Rooftop(プラスルーフトップ)』は空に一番近い空間。 たっぷりの日ざしを得られるので、家庭菜園にも好条件です
今回ご紹介したのは、都市型3階建ての一例です。住友林業では、敷地条件や周辺環境を考慮し、土地のポテンシャルを最大限に活かしたベストな間取りを一棟一棟考えていきます。
今回ご紹介した豊島区の他、都内各地で『街角一番』をオープン予定です。自由設計の住友林業の家で実現する、快適な都市の暮らしに興味のある方は、ぜひお問い合せください。
【関連サイト】
住友林業の3階・4階建て│PROUDIO(プラウディオ)