音と光が融合するエンタメ花火　帯広「勝毎花火」(2ページ目)

夜空に広がる錦冠

グランドフィナーレは、光の尾を引く錦冠（にしきかむろ）が、観覧席の端から端まで打ち上がり、夜空いっぱいに広がります。さらに照明演出や特殊効果も加わる、壮大なプログラムです。錦冠は、勝毎花火の代名詞ともなっており、会場の盛り上がりもひときわです。

こちらも映像でご紹介していますが、画面には入りきらず、残念ながらお伝えしきれていません。ぜひ次回は会場でお楽しみください。※動画を再生すると音楽な流れますのでご注意ください。

 

勝毎花火の有料席は、十勝地域に住む方に向けた先行販売が4月下旬から始まり、5月下旬～6月に一般販売があります。また、整理券が必要な安全対策協力エリアは、メールとはがきで申し込みの上抽選となります。

会場は、十勝川河川敷の、十勝大橋下流400m付近で、JR帯広駅からは徒歩で20分ほど。市外から車で訪れる来場者も多く、早い時間帯から続々と人が集まります。夕方頃は特に車が渋滞しますので、時間は余裕をもって来場されることをお勧めします。

幸福になれる十勝観光

勝毎花火で帯広を訪れるなら、十勝地域の観光も存分に楽しんでみましょう。牧場や、美しいガーデンなど自然を満喫できる観光スポットが沢山あります。

また、帯広空港から、帯広市内の中心に向かう途中にあるのが「幸福駅」。駅のあった旧国鉄広尾線は、現在は廃線になっていますが、駅舎や電車の車両が見学できる、幸福交通公園となっています。広尾線の駅の一つ「愛国駅」から幸福駅ゆきの切符は、お土産としても人気があります。

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