悩んだらここ！ストックホルムの定番観光スポット10選(2ページ目)

ヘラジカや狼も見られる、世界最古の野外民族博物館、スカンセン(Skansen)

観光客のみならず、地元ストックホルムの子どもから大人まで幅広く人気があるのが、ユールゴーデン島(Djurgården)にあるスカンセン野外民族博物館です。昔のスウェーデンの街並みが再現された通りには、ガラス工房やパン工房などもあり、実演を見たり製品を買ったりすることができます。また、ここで見逃せないのが北欧の動物たち。ヘラジカやトナカイ、狼などの北欧ならではの動物を見ることができます。クリスマスの頃に行われるクリスマスマーケットもおすすめ。敷地内が広いので、観光には最低でも2時間は見ておくとよいでしょう。

〈DATA〉
■スカンセン/Skansen
住所：Djurgårdensslätten 49-51, Stockholm
TEL:+46(0)8-442 8000
開園時間：10月～3月月～金曜10:00～15:00、土日曜 10:00～16:00、4月10:00～16:00、5月～6月中旬 10:00～18:00、6月下旬～8月 10:00～20:00、9月10:00～18:00　（イベント開催日は開園時間の変更あり）
休園日：なし
入場料：大人100～180スウェーデンクローネ、団体と65歳以上80～160スウェーデンクローネ、子ども(6歳～15歳)60スウェーデンクローネ、（時期や日にちによって入場料が異なる）ストックホルムカードにより無料
アクセス：地下鉄中央駅そばのバス停からバス44番、もしくは、トラム７ラインで、Skansen停留所下車、旧市街よりユールゴーデン行きの船でもアクセス可能。

船が１隻展示されているだけなのに観光客で溢れている、ヴァーサ号博物館(Vasamuseet)

スカンセンと同じユールゴーデン島にあり、年間100万人以上の観光客が訪れる人気スポットがヴァーサ号博物館です。世界で唯一1600年代に作られた船が保存されており、館内には大きな船が1隻あるのみ。船の周りを階段やエレベーターを使いながら見学します。1628年8月10日の処女航海で沈没し、333年もの長い間海底にあった船を見ながら、その歴史に思いを馳せることができます。3本のマストが遠くからも目を引く建物の前では、 入場を待つ観光客が長い列を作っていることも珍しくないので、午後2時以降の来場がおすすめです。

〈DATA〉
■ヴァーサ号博物館/Vasa Museet
住所：Galärvarvsvägen 14, Stockholm
TEL:+46(0)8-519 54800
開館時間：6月～8月8:30～18:00、9月～5月10:00～17:00、水曜 10:00～20:00
休館日：なし
入場料：大人130スウェーデンクローネ、学生130スウェーデンクローネ、子ども(～18歳)無料、9月～5月水曜17時以降は100スウェーデンクローネ、ストックホルムカードにより無料
アクセス：地下鉄中央駅そばのバス停からバス44番、Nordiska museet/Vasamuseet停留所、69,76番、Djurgårdsbron停留所下車、もしくは、トラム7ラインで、Nordiska museet/Vasamuseet停留所下車、徒歩5分

スウェーデンポップミュージックとアバの博物館(ABBA The Museum)

スウェーデンの音楽といえば、ABBAを思い浮かべる人多いと思います。そんなABBAの結成から解散までを知ることができる博物館が2013年5月にオープンしました。スウェーデンポップミュージックの博物館も併設しています。ゲストにゆっくりと博物館を楽しんでほしいという思いから、チケット購入の際に来館時間を選択するシステムを取っています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。夏の間は「アバボート」というユールゴーデン島のABBAゆかりの地を巡り、最後に博物館へという運河クルーズもあります。

〈DATA〉
■アバ博物館/ABBA The Museum
住所：Djurgårdsvägen68, Stockholm
TEL:+46(0)8-121 32860
開館時間：月火曜10:00～18:00、水～金曜10:00～20:00、土日曜 10:00～18:00
休館日：なし
入場料：大人195スウェーデンクローネ、子ども(7歳～15歳)１人目50スウェーデンクローネ、2人目以降145スウェーデンクローネ、チケットをホームページ以外から購入した場合、手数料20クローネがかかる。
アクセス：地下鉄中央駅そばのバス停からバス44番、もしくは、トラム7ラインで、Liljevalchs/Gröna Lund停留所下車、旧市街よりユールゴーデン行きの船でもアクセス可能。