ドイツのプラグはC型、旅行の際は変換プラグを忘れずに
ドイツのプラグは丸っこいピンが2本付いている「C型」が一般的。日本のA型プラグとは形が異なるため、ドイツで日本の電化製品を使う場合は必ずC型の変換プラグが必要になります。海外旅行に欠かせないデジカメやスマートフォンを充電する時にもそのままではプラグがコンセントに入らないのでC型変換プラグに挿入して使いましょう。C型変換プラグ(写真左)
ドイツのコンセントの形状
ドイツのコンセント(プラグを挿入される側)は丸く穴が空いている形状のものがほとんど。ドイツ製電化製品のプラグには丸型と平べったい形のものがありますが、写真の延長コードを見ていただくとわかるように、どちらの形でもさしこめるようになっています。ちなみにこのタイプの延長コードはスイッチで電源をオフにできるので節電にも役立ちます。ドイツの電圧と変圧器
ドイツの電圧は230Vです。日本の電圧は100Vなので、ドイツで日本の電化製品を使う場合は基本的には変圧器が必要。ですが、最近はデジタルカメラやスマートフォン、ノートパソコンなどの電子機器は海外の電圧に対応しているものが多くなっています。この場合は変圧器は必要なく上記の変換プラグがあればドイツでも使用可能。手持ちの機器が海外対応器かどうかはアダプターに付いている表示の「INPUT」のボルト数値(たいてい100~240Vとなっています)でチェックできるので旅行前に確認しておきましょう。さて海外対応していない電化製品をドイツで使う場合はどうするかというと、写真のような変圧器が必要になります。ただしこの変圧器、びっくりするほど重い代物。現地在住の日本人は日本から持参した炊飯器などで使っている人も多いようですが、ふつうに旅行をするぶんにはまず必要ないでしょう。
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