CG・画像加工/主な画像編集の方法

便利機能!Windows 10 「フォト」の使い方(4ページ目)

Windows 10標準の「Microsoft フォト」の主な機能と、写真の読み込みやコレクション・アルバムの利用方法について解説をします。また、気になる部分をサッと補正したいときに「編集」機能を活用しましょう。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド


効果で遊ぼう!

「フィルター」を選ぶと、6種類の写真の見た目を一瞬で変化させる効果が選べます。
「フィルター」の一番下をクリックするとブラック&ホワイトに変換します。

「フィルター」の一番下をクリックするとブラック&ホワイトに変換します。


「効果」には「ふちどり」と「フォーカス範囲」の2種類の効果が用意されています。

「ふちどり」を選ぶと、写真の周辺光量不足やケラレ風の淡い黒い枠や、経年変化を思わせる白い淡い枠を付加できます。
「ふちどり」の効果値を上げると、写真の周りが黒く淡く縁取られます。

「ふちどり」の効果値を上げると、写真の周りが黒く淡く縁取られます。


「フォーカス範囲」を選び、楕円形の枠上のポイントをドラッグして、円形の外側に徐々にボケる効果を加えます。
いわゆる被写界深度の浅い写真や、ジオラマ風の写真が作れます。
「フォーカス範囲」を選んで楕円形ではっきり見せたい部分を囲み、ジオラマ風に。

「フォーカス範囲」を選んで楕円形ではっきり見せたい部分を囲み、ジオラマ風に。


「時差」ボタンをクリックすると、元の写真と編集後の写真を比較することができます。
「時差」ボタンをクリックして元の写真を一時的に表示。

「時差」ボタンをクリックして元の写真を一時的に表示。


コピーを保存しよう

編集後の写真は、「コピーの保存」をクリックして別の画像ファイルとして保存をしましょう。
「保存」をクリックしてしまうと、上書きされてしまい、元の写真が失われてしまうので注意が必要です。
「コピーの保存」をクリックして、「コレクション」に戻ると、元の写真とは別の画像として保存されています。

「コピーの保存」をクリックして、「コレクション」に戻ると、元の写真とは別の画像として保存されています。


以上、フォトにおける写真の「編集」機能ついて紹介しました。
写真の気になる部分をサッと補正したいというときには「編集」ボタンをクリックして、明るさや色などの補正に活用しましょう。
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