建築家・設計事務所/建築家住宅の実例

地域とつながり空に開いた家[テンクウハウス](5ページ目)

埼玉市郊外の、ご主人が子どもの頃から住んでおられた愛着あふれる場所に完成した、コンクリート3階建ての家です。1階は地域と繋がるギャラリー付きの陶芸教室。上階には広いLDKとバルコニーが造り出す、非日常的で大らかな空間が待っています。

執筆者:川畑 博哉

地域と繋がる陶芸教室

 

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ギャラリー
1. 収納を兼ねた造り付けの陳列棚のあるギャラリー。奥行きは5.5m、間口は2.4m。
教室
2. 本格的な道具が並ぶ陶芸教室。南側のギャラリーとはフィックスのガラスで仕切られている。写真:木田勝久/FOTOTECA
階段室
3. 北西の角のホームエレベーター。階段は堅牢なスチール製。手摺は鉄製のフラットバーとワイヤーの組み合わせ。


1階はご主人のTさんが主宰する陶芸教室とギャラリーです。東西に奥行きのあるギャラリーは駐車場に面した南側にあり、約7.8帖の広さ。メインの陶芸教室の広さは約21帖。同時に6人の生徒が制作できます。
Tさんは、ギャラリーのある陶芸教室を1階に配することで、地域とのつながりを持つことを望まれたのです。
家の全体を堅牢なコンクリートで造ることで、最上階に非日常の空間を獲得し、さらに娘さんの代までも見据えたこの家は、地域の公共性を考え、家族との暮らしを大切にするTさん一家を末永く守り続けていくことでしょう。

◆建築データと建築家プロフィール


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