グルメの民宿・大須田で海鮮三昧!
奥尻グルメはアワビのみにあらず。グルメ探訪のフィナーレを飾るのは前述奥尻観光大使のオススメ「旅の宿・大須田」。地元の漁師が経営する民宿で、ここでいただく食事は海からあがった新鮮な魚介類が中心のメニュー。コースは色々な種類が楽しめる「まるごと奥尻プラン」をお願いしました。テーブルに準備されていた料理はゴージャスの一言。ヘラ蟹、桜貝の酒蒸し、ツブ貝、メカブのとろろ、イカやホヤの塩辛などなど、奥尻・海の幸がずらりと卓上に並び、どれから手を付けたらいいのか迷ってしまいます。
夕食「まるごと奥尻プラン」の一部
新鮮なお刺身たち。もちろんアワビも。
あっ、甘い!6月に利尻・礼文島で食べたウニに勝るとも劣らない芳醇な味覚が口に広がります。
甘く芳醇な味わいのウニ
さて、特筆すべきは「奥尻隠れグルメ」とも言える採れたてのナマコ。よく中華で食べる乾燥ナマコを使った料理とは全く違います。酢の物ではないのにクセはなし。コリコリ度はアワビ以上で、噛みしめると潮の味が口中に満ちあふれます。ガイド初体験のこの味、すっかりハマってしまいました。
奥尻の隠れグルメ・ナマコ
ウニ、ビール。桜貝、ビール。カニ、ビール。口休めにメカブをすすり、ツブ、ビール……
ビールがいつしか地元の銘酒・奥尻ワインに変わり、美食と美酒に酔いしれた後のシメは、これまた贅沢なウニ鍋の登場です。
ウニが山盛り!豪快なウニ鍋
さてさて、ウニを食らい、アワビを囓り、ナマコに舌鼓をうったガイドの奥尻グルメ探訪でしたが、翌朝の朝食にもう一つのおまけが。
「今朝はイカ漁が出なかったんで、代わりにこれをどうぞ。」と出された品が、これまたウニ!
思わず出ました、ピース・サイン。他の品には見向きもせず、定番メニューの塩ウニと追加のウニを熱々のご飯にのせて、朝から贅沢な「手作りウニ丼」でブレックファスト!
手作りウニ丼でブレックファスト!
いや大丈夫、許されるんですよ。このグルメの宿・大須田なら。そしてグルメアイランド・奥尻なら!
奥尻の海の幸
旅の宿 大須田のデータ
住所 北海道奥尻郡奥尻町字宮津36-1
電話 01397(2)2776
サイト http://www.oosuda.burari.biz/index.html
奥尻の旅・お役立ち情報
「フェリー乗用車2015・片道無料キャンペーン」
観光目的で奥尻島の宿泊施設を2名以上で利用する場合、6m未満の乗用車の奥尻発運賃(運転者1名の搭乗を含む)が無料になります。
詳しくは奥尻観光協会(01397(2)3456)または同協会サイト http://unimaru.com/?cat=15 まで。