上手に寝返りを打つ方法…「寝返り上手」のポイント3つ
快眠する方法と寝返り術
快眠の方法1:「寝返り運動の実践」
寝返りをうちやすいように、狭すぎるベッドはNGです。
続いて、手を自然に右にもっていきながら体全体を右に倒します。同じ動きを左側も行い、左右交代で10回実践しましょう。
この運動を習慣化することで自然とベッドの上でスムーズに寝返りがうてるようになり、朝の爽快な目覚めにつながります。とても簡単で、旅先や出張時のホテルでも気軽に実践できるので、ぜひ取り入れてくださいね。
快眠の方法2:「パジャマの着用」
パジャマ以外の厚手の衣服やワンピースタイプの部屋着などを着用して眠った場合、掛け布団と衣服が絡み合ったり、寝具と衣服との間に強い摩擦が起こったりして、スムーズな寝返りは妨害されてしまいます。寝返りのたびに不自然な姿勢を強いられ、腰痛や肩こり、首こりの原因にもなり兼ねません。肩こりがある方や腰痛もちの方は、今一度、自分が就寝時に着用しているものを見直しましょう。
また、寝返りに強い力を必要としてしまうことから、夜中に目が覚める中途覚醒が起こってしまう可能性も。朝までぐっすり質の高い眠りを得るためには、パジャマの着用が欠かせません。
快眠の方法3:「枕とマットレスの相性確認」
枕とマットレス、それぞれ何年間使っているか思い出せますか?
いくら枕だけフィットしていたとしても、マットレスが柔らかすぎたり、へたっていたりしたら体が沈み込み、結果的に不自然な寝姿勢になってしまいます。
立った状態に近い、体に無理のない自然で理想的な姿勢を維持することで、楽に寝返りがうてるようになるのです。基本的には枕とマットレスは同じメーカーで揃えることがおすすめ。最近では個人個人の体に合った枕やマットレスをオーダーメイドでつくることもできるので、ぜひこういったシステムを活用しましょう。
毎日、毎晩無意識に行っている寝返りがスムーズに行えるよう、起きている間に寝具環境を整えたり、運動習慣を取り入れたり、できることから始めてくださいね。朝の目覚めの感覚や、日中の活力の向上をじわじわ体感していただけることと思います!
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