敷布団の選び方!快眠を促す敷布団とマットのポイントを解説!

快眠を促して清々しい朝に…!


「掛け布団や枕にはこだわりがあるけど、敷布団にまで気を配ったことはない」というお話をよく耳にします。しかし、敷布団は熟眠感を上げるうえで、とても大事なアイテムなのです。
 

敷布団の選び方ポイント:吸湿性、吸汗性、通気性

敷布団は汗をしっかりと吸収する性能が必要

敷布団は汗をしっかりと吸収する性能が必要


毎晩、眠っている間は約コップ1杯分、200cc~300ccの汗をかきますが、お子さんや夏のシーズンはもっとかくともいわれています。つまり、敷布団にはそれだけの汗をしっかりと吸収する性能があるものでないといけないのです。

吸汗性のない敷き布団を使用していると、背中がジメジメして不快感を感じてしまい、眠るまでに時間がかかってしまう入眠障害や、夜中に何度も目が覚めてしまう中途覚醒といったような睡眠障害につながる恐れがあります。

また、汗には塩分やアンモニアなどの不純物が含まれていますので、これが敷き布団に湿気がこもる原因となり、ダニやカビの温床となってしまうことも。この状況が慢性化すると、アレルギーや喘息などの原因にもなってしまいますから、吸汗性はもちろんのこと、吸湿性、通気性にも優れたものを選ぶ必要があります。さらに、冬であれば保温性の高いものが好ましいです。

意外と知られていませんが、寝床の中の熱は掛け布団からよりも敷布団からのほうが多く逃げていきます。従って、冬に暖かく眠るためには、掛け布団を増やして重くするよりも、敷布団を増やすことがポイントなのです。夏は逆に、涼しい麻素材などの敷布団が快眠を促します。

 

マット選びのポイントは「体圧分散」

敷布団の素材と併せて考えたいのがマットの強度。寝る姿勢が悪いと睡眠の質も悪くなってしまいますので、マットは寝心地をダイレクトに左右します。マット選びの条件は3つ。 1つ目は、適度な硬さがあり、しっかりと体を支えてくれること、2つ目は、睡眠時の生理的現象をサポートする「寝返り」がうちやすいこと、3つ目は立っている姿勢に近い姿勢を保てることです。

まず、人間の体重圧は大きく分けると4つのブロック(頭部・胸部・腰部・足部)に分かれ、それぞれが異なった重さをもっています。

従ってやわらか過ぎるマットを使用した場合、頭に比べて重い背中が落ち込んでしまい、頭と背中に高低差が出てしまうことに。また、腰部も重いので沈み込んで圧力がかかるため、不自然なW字形の寝姿勢になってしまうのです。こうなると当然、頚椎や腰椎への負担が大きくなり、起床時に「体が痛い」「肩や首が痛い」「だるい」「疲れている」「寝た感じがしない」などといった不定愁訴につながってしまいます。

とはいえ、硬過ぎるマットを使用してしまうと毛細血管が圧迫されてしまい、しびれたり、発汗が妨げられたり、寝返りがうちにくくなったりしてしまい、安眠が妨げられてしまいます。

「朝に気持ちよくすっきり起きられない」というお悩みが睡眠のお悩みの中でも圧倒的に多いのですが、これは体に合った正しいマットを使用していないことが一因として考えられると思います。

また、「寝返り」には体の歪みを矯正したり、寝床内温湿度を調節したり、血液の循環を促したりといった就寝中の体をサポートするための大切な働きをする役割がありますが、マットが体に合っていないとスムーズに寝返れなくなってしまいますので、やはり安眠を妨げてしまい睡眠の質が低下しがちになってしまいます。この3つの条件をクリアするためには、適度な弾力があり、体をしっかり支えつつ体圧をうまく分散してくれるものがベストなので、座ったときにお尻が沈み込む感じがあるものはNGです。

マットは頻繁に買い換えるものではないので、予算を考慮したうえでいろいろと試して、出来るだけ自分の体型に合わせた心地よいものにこだわって選びましょう。

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