女の「快感」に、男はついていけない?

――ミチヨさんの快感が、彼の性力を上回ってしまったのかもしれませんね。
ミチヨ:私としてはそんな気がします。自分でも自分の性欲や快感が怖いし、一方でもっともっと追求したい気持ちもあるし。どうしたらいいかわからないんですよね。

――バイブレーターを使ったりすることはあります?
ミチヨ:あります。何本か持っていて、ひとりで使っています。彼に見つからない場所にしまってある。彼が知ったら嫌がると思うから。ひとりでイクだけなら、バイブでもいいんですけど……。
性的願望…これってヘンですか?

性的願望…これってヘンですか?

――やはり物足りない? ミチヨさんの願望はどんなものですか。
ミチヨ:こんなこと言ったら変態扱いされるかもしれないけど、数人の男性に代わる代わるやられたいんです。ヘンですか?

――性の願望にヘンとかヘンじゃないとかはないと思います。
ミチヨ:20代のころつきあっていた男性が、「友だち連れてくるから、3人でやろうよ」と言ったことがあるんです。当時はイヤだったんだけど、彼に嫌われたくない一心で決行しました。実際してみたら、それほどイヤじゃなかった。最近、そのことをすごく思い出すんですよね。もう一度、あんなことがしたい。今ならもっと楽しめるのにって。

――彼に協力は仰げないですよね。
ミチヨ:ええ。まず無理でしょうね。ものすごく常識的な人だから。

――だったら、グループセックスのサークルみたいなところへ行ってみるとか。
ミチヨ:ネットで検索したことがあるんです。主宰者にメールを送ろうと思ったんですが、勇気が出なくて。そんなことする女って、おかしくないですか?

――グループセックスを取材したとき、2人の男性としたいという女性に会ったことがありますよ。
ミチヨ:知らない人とできるものでしょうか。

――目的は快楽だから……。恋愛とは違うと割り切れば、かえって楽しめるかもしれない。
ミチヨ:そうですよね。本当はそうやって割り切りたいんだけど、頭の隅で、「それはいけないことだ」と思う自分もいて、二の足を踏んでしまうんです。

――どうして、いけないことだと思うのでしょう。
ミチヨ:うち、けっこう厳しかったんですよね。テレビドラマや映画でキスシーンがあると、親がテレビを消してしまうような家で。

――でも現実には、性的なことって楽しいでしょう? きっと楽しいから親は「いけないこと」と植えつけるんですよ(笑)。
ミチヨ:そうか、そう考えればいいのか。性的な願望を叶えるのは、いけないことではないと思います?

――思います。むしろ大事なこと。パートナーと一緒に叶えられればそれに越したことはないけど、無理なら自分だけで叶えてもいいんじゃないかな。こういう考え方がいいか悪いかは、個人の価値観によると思うけれど。
ミチヨ:思い切ってやってみようかなあ。ここ1年くらい、ずっと悶々としているんです。このままトシとってしまったら、したくでもできなくなるかもしれない。10年後に後悔したくないなあ、と。


1週間後、彼女からメールが来た。「まだ決断がつかない」と書いてあった。
こういうことは何かきっかけが必要かもしれないし、本当に切羽詰まったら自然と体が動くかもしれないので、時機を待つのもひとつの方法だと書き送った。

個人的には、性的な願望は自ら行動を起こして満たしていくほうがいいと思っている。強く願い、なんらかのアクションを起こせば、その機会はきっと来る。
アラフォー女性なら、リスクを考えつつも、もっと自分を自由にしてやることはできるはずだと思っている。

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次回は、「不倫がバレて妻から慰謝料請求を受けた」女性が登場します。
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