介護と言うと老後のことのように思われるかもしれませんが、若くても介護が必要になる可能性はあります。近い将来、祖父母や両親が公的な介護保険を利用するかもしれません。40歳からは介護保険料(税)の支払いも開始するので、20歳代や30歳代でも、介護保険の基本的な仕組みくらいは理解しておきましょう!

平成12年から介護保険制度がスタート

介護していたら私まで具合が悪くなってきたみたい

介護していたら私まで具合が悪くなってきたみたい

急速な高齢化で寝たきりや認知症の高齢者の方々の介護の問題が社会的に大きな課題となり、国として介護を社会全体で支えるために、平成9年12月に介護保険法が成立し、平成12年4月からって制度がスタートしました。運営は区市町村主体で行っています。

介護する人は要介護者と同居している家族(配偶者・子・子の配偶者など)が中心となっていますが、終わりが見えなく体も大きいので、子育てよりも大変と言われています。

介護保険は、介護する人のストレスや悩みを緩和するとともに、介護される人も、希望するサービスを選択して、できる限り自立した日常生活を送れるようにする事を目指しています。

65歳以上は第1号、40~65歳は第2号被保険者

公的な介護保険は、40歳以上の人が加入者(被保険者)になって保険料を支払い、介護が必要になったときにサービスを利用できます。

加入者(被保険者)は年齢によってわかれ、65歳以上の人は第1号被保険者となり、介護や日常生活の支援が必要となった場合には要介護の認定を受け、介護保険のサービスを利用できます。40歳以上65歳未満の人は第2号被保険者となり、介護保険の対象となる特定疾病に該当する場合のみ、介護保険のサービスを利用できます。40歳以上の人でも、 国内に住所を有しない海外居住者や、在留資格または在留見込期間1年未満の短期在住の外国人などは介護保険の適用を受けません。

介護保険料(税)は40歳から支払う 

40歳になった月(40歳の誕生日の前日のある月)から介護保険に加入すると同時に介護保険料も支払い開始となります。

第1号被保険者は、普通徴収(納付書による支払いや口座振替)と特別徴収(年金からの天引き)の2種類があります。保険料は所得によって9段階にわかれています。第2号被保険者は、医療保険(健康保険)と一緒に支払います。保険料は所得や被保険者数などによって異なります。

参考…東京23区の国民健康保険料調査2009!東京多摩地区の国民健康保険料調査2009


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