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富山駅の「元祖の味」もうまい!富山ブラックラーメン(3ページ目)

B級グルメファンの中には、富山と言えば「富山ブラック」を思い浮かべる人も少なくないと思います。昭和22年に富山市の西町で生まれた富山ブラックは、現在では全国区の知名度を誇るラーメンになりました。今回は、この富山ブラックラーメンの魅力を紹介します。

坂本 正敬

執筆者:坂本 正敬

黒部・立山ガイド

とやマルシェには富山ブラックの袋めんやカップラーメン、サイダーも

解説画像

インスタントの富山ブラックも数種類ある

近年では、インスタント食品の富山ブラックも充実してきています。富山で堪能した富山ブラックの味を、旅行から帰った後に家族や友人に伝えたいという人は、とやマルシェにも多くの商品が並んでいますので、袋めんやカップラーメンを買ってみてください。どれも1食200円程度の値段ですし、セット販売もされていますので、土産物としては最適です。

一風変わった土産物としては、富山ブラックサイダーもお勧めです。真っ黒く辛味の強いのサイダーは、土産物としてのインパクトも十分。ただ、ラーメンそのままに辛いのかと期待してしまいますが、あくまでも味の基本はサイダーです。

原材料名にも、果糖ぶどう糖液糖、カラメル色素、酸味料、香辛料、香料とあります。甘いサイダーをベースに、ブラックペッパーと唐辛子の風味が感じられる味わいに仕上がっています。

こちらはとやマルシェ内ではなく、新幹線改札と隣接した駅構内の売店『おみやげ処』や、市街地中心部の『地場もん屋総本店』などに置いてありますので、ぜひともチェックしてみてください。

○地場もん屋総本店
住所:富山市総曲輪三丁目3番地16号ウィズビル1階
電話:076-481-6337
営業時間:9:30~18:30
休日:年中無休
公式ホームページ

以上、B級グルメとして大人気の富山ブラックを紹介しましたが、いかがでしたか? 

もともと“おかず”として生まれたラーメンですので、ラーメンだけで食べると初めての人はその塩辛さにちょっと驚いてしまうかもしれません。

注文時はラーメンだけでなくご飯を頼んで、ご飯の“おかず”に食べてみてください。別途注文の生卵をご飯に入れて食べると、卵ご飯の甘みとラーメンの塩味が絶妙にマッチして、さらにおいしくなりますよ。
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