池袋西口で集合して、お散歩スタート


前回、Oくんと初めて散歩に出かけた。そのときに聞いた話では、Oくんは読書が趣味で、好きな作家は江戸川乱歩なのだそうだ。

「それじゃ、池袋にある旧乱歩邸に行ったことある?」と聞いたら、ないとのこと。僕も散歩の途中に何度か旧乱歩邸に寄ったことがあるのだけど、運悪く、開館日でなかったり、工事中だったりで縁がなかった。それじゃ、次回の散歩は池袋にしようということになった。

目の前には大きなふくろうがいる。

池袋駅西口。この出口すぐの場所にふくろうがいる

池袋西口には、数年前に大きなフクロウが2羽いるので、待ち合わせはフクロウ前で大丈夫だ。でも、この日の予報は雨。大丈夫かな。今にも降り出しそうだ。とりあえず、西口五差路方向をめざして歩き始めた。
旧乱歩邸は立教大学の敷地内にある。

地図を見て旧乱歩邸をめざす

「この先、交番のところを左ですね」と地図を見るなりOくんが言う。僕は現在位置を探していたところだなのに、Oくん、地図を理解するのは早いね。というわけで、歩けば交番があった。
左に曲がってしばらく歩くと立教大学がある

交番の手前には「立教通り」の文字が見える

交番の手前には「立教通り」の文字が見える。ここを歩いて行くと、立教大学があるのだ。実際正門があり、その前を通り過ぎると、こんな道標があった。
フクロウの目が行き先を指し示している

旧江戸川乱歩邸への道標

フクロウなのだろうか。矢印とフクロウの目の方向で旧江戸川乱歩邸の方向を指し示しているようだ。

下の部分に文字が書かれている。これだ。
江戸川乱歩がよく色紙に書いていた言葉だそうだ

「うつし世はゆめ よるの夢こそまこと」

達筆過ぎて読めない。Oくんが解説してくれる。

「ここには『うつし世はゆめ よるの夢こそまこと』って書かれているんですよ。サインを頼まれたときなどに、この言葉を書いていたようですね。意味は、現実の世界こそ夢で、夜見る夢こど本物だっていう意味ですよ」とのこと。

なんだか乱歩らしいね。
かつての江戸川乱歩の家が公開されている

旧江戸川乱歩邸 東京都豊島区 西池袋3-34-1

中に入ってみることにした。見学するだけなら無料だ。かつての江戸川乱歩の住宅がよく保存されている。