集じんパワーとパワーの持続は健在
コンパクトになったとは言え、定評のある集じんパワーは健在。独自のルートサイクロンテクノロジーで細かいホコリから砂利までがんがん吸いこんでくれます。繊細な動きや静音性には欠けますが、パワー重視の人には満足感の高いモデルです。
ノーマルなメンテナンスは必要
ゴミ捨て自体はそんなに苦になりませんが、ホコリの舞い上がりを抑制したり、フィルターメンテナンスを軽減するなどの工夫がされている国産に比べると、至ってシンプルな構造。そのため、ノーマルなメンテナンスは必要です。
コンパクト化を実現した技術力は見事!
集じんパワーや静音性を高めるために、年々大型化していた掃除機の中で、いち早く「高性能・コンパクト化」を実現した「DC26」。日本にサイクロン旋風を起こしたと同様、新たな流れを吹き込むでしょう。
デザインは◎。細かい仕上げは?
小型になっても踏襲されているそのデザインは、無駄のない完成度の高さを感じさせます。ヘッドやホースの切り口など、仕上げの粗さをやや感じるのが玉に瑕。細かな傷ひとつでも気にする日本人が納得するには、もうひとがんばり必要?
“満足感”が高ければ、コスパも高い!
最近では各社の上位機種もこの価格に地近づきましたが、やはりまだまだ高額機種という印象は残ります。性能的には文句なしですが、メンテナンスや静音性・細かな使い勝手などは国産に軍配が上がる場合も。購入時の“満足感”が高いならコスパも悪くないかも?
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