世界遺産シリーズが熱いっ!
最近の記念切手での個人的にお薦めしたい、夏休みの自由研究ネタは、なんといっても「世界遺産シリーズ」です。同シリーズは、2015年6月の「富岡製糸場と絹産業遺産群」発行をもって第8集となる人気シリーズとなっています。最近の記念特殊切手は10種の切手を組み合わせた構成ですから、世界遺産マニアみたいな方でなければ知らないような細かな主題まで切手になっています。切手を1枚1枚深掘りして調べていくだけでも、胸を張って「研究」といえるくらいの深さになります!
出かけよう!夏の郵政博物館
夏休みの自由研究のヒントを見つけたり、切手を入手したりするため(売店あり)にも、ぜひ訪れていただきたいのが、東京・ソラマチにある郵政博物館です。ちょうど夏休みイベントとして2015年7月4日(土)から8月30日(日)にかけて「ねこのダヤンとエルタシル郵便局」が開催されています。また7月17日(金)から7月19日(日)にかけては、東京・錦糸町で全国規模の切手展「第65回全日本切手展」も開催されます。郵政博物館(押上駅)から営団地下鉄半蔵門線で1駅ですので、一緒に回ってもよいでしょう。
日本郵趣協会のキッズページも必見!
ほかにも、(公財)日本郵趣協会のホームページには、キッズページがあり、きっとここでも夏休みの自由研究のアイデアや情報も見つかることと思います。ぜひこの夏、切手・切手収集という切り口から、個性がキラリと光る魅力的な自由研究を実践して、お子さまと一味違った体験をされてはいかがでしょうか。
次回の記事では最近密かに流行っている丸型の郵便ポストをご紹介したいと思います。