「何か映画でも観ようかな」と思った時、映画館へ行く、DVDを借りる以外にもうひとつの選択肢があります。それは動画配信サービスを利用することです。家から一歩も出ることなく、様々なタイトルの映画やドラマを視聴できるのが動画配信サービスの強みです。
動画配信サービスが次々と立ち上げられ覇権を競い合っている中、ユーザーとしてはどのサービスが自分にとってベストなのかわかりにくい状況になっています。
そこで今回はいくつかの動画配信サービスを比較し、ベストな動画配信サービスのチョイスに役立てて頂ければと思います。

一目でわかる動画配信サービス一覧表

動画配信サービスの特徴を一目でわかるように一覧表にしました。
動画配信サービス比較一覧

                                       (料金は税抜)


hulu

hulu

 

huluは他社サービスが定額見放題とPPV(個別課金)を組み合わせている中、全作品が完全見放題なのが特徴です。月額料金以外の料金がかからないので安心して視聴することができます。
米国発のサービスのため海外ドラマが充実しています。最新作は比較的少ないですが、他社サービスも最新作はPPVとしているところが多いので必ずしも欠点とは言えないかもしれません。
視聴できる端末も選びません。ただしアカウントがひとつなので複数端末で同時視聴することはできません。家族で共用する人にとってはデメリットとなるでしょう。
日テレの傘下に入ってから、日本のドラマやアニメも多くなってきています。今後のコンテンツ充実にも期待できる配信サービスです。

U-NEXT

U-NEXT

 

U-NEXTは月額料金が1990円と高めですが、これには1000円分のPPVポイントが含まれており、そのポイントを利用してPPV作品を視聴することができます。
新作映画を視聴したい人はPPVで見ることが可能です。日本ドラマも各テレビ局がオンデマンド配信しているので同種のサービスにおいてNo.1です。
ただし、月額料金の高さの割に見放題の動画が少ないという声もあります。
1つのアカウントで最大4人分まで登録できるので、家族で共用するのに適したサービスです。年齢制限のあるコンテンツの表示・非表示の切り替えができるので子どもの利用にも安心です。

TSUTAYA TV

TSUTAYA TV

 

TSUTAYA TVはご存じTSUTAYAが運営する動画配信サービスです。
視聴スタイルはPPVで作品をレンタル・セル購入するか、月額980円で20作品まで視聴可能なプランに加入するかのどちらかになります。
定額プランはコンスタントに視聴する人にはお得ですが、まったく視聴しない月もある人には向かないかもしれません(次の月に繰り越すことはできない)。そうした人はPPVで個別にタイトルを購入できます。
たまに動画を見たいけど毎月定額料金を支払うのは嫌だという人には向いているサービスです。
ダウンロード視聴も可能ですのでオフライン環境で視聴できます。移動が多く忙しいビジネスマン向けと言えます。

dTV


dTV

 

dTVはドコモが配信する動画サービスですが、ドコモに加入していなくても利用可能です。月額500円は他社に比べて圧倒的な安さです。
新作のドラマや映画についてはPPVになりますが、8割以上の作品は月額料金で見放題です。
他者にない独自コンテンツ(BeeTV)を持っているのもdTVの特徴です。
ダウンロード視聴もできるので、あらかじめダウンロードしてオフラインの状態で動画を見ることも可能です。
ただしテレビで見るためには追加の機器やコードが必要ですので、テレビ視聴にこだわる人はこのコストも考えておかなければいけません。


BANDAI CHANNEL


BANDAI CHANNEL

 

バンダイチャンネルはアニメ専門の動画配信サービスです。アニメだけ見られればいいという人にはうってつけです。バンダイ作品だけでなく他社作品も配信しており、アニメに関してはほぼ網羅しています。月額1000円で見放題の動画とPPVの動画の組み合わせで、現在2640タイトル中、見放題なのは889作品です。
月額見放題の会員になる方法と、無料会員登録してその都度PPVで購入する方法を選択することができます。
無料動画も多いのでとりあえず無料登録し、その後で改めて視聴スタイルを決めるという方法をお勧めします。
有料会員限定ですが、作品のファンを募って一緒に視聴しながらチャットを楽しむこともできます。作品の感想を言い合ったりしたい人には楽しい機能です。

まとめ

配信サービスを選択する際にコンテンツの内容にこだわるのは当然ですが、どのサービスもコンテンツの充実に力を入れているのでコンテンツの内容は今後どんどん変わっていくと思われます。
完全定額制にこだわるなら現在のところhuluが最適ですが、こだわらないのであれば他のサービスに目を向けてみるのもいいかもしれません。オフライン環境で利用したい人はダウンロード視聴できるものが適しています。
各社無料サービスを提供しているのでどんどん利用して最適なサービスを見つけ出しましょう。

終わりに

各社が熾烈なシェア争奪に動いている中、2015年秋には「映像配信の巨人」と言われるネットフリックスが日本に上陸します。ネットフリックスはケーブルテレビから顧客を奪い、米国におけるテレビ視聴の25%を占めるまでになりました。動画配信サービス各社の競争は今後ますます激化し、動画配信の存在感はますます高まっていくとでしょう。それにより私たちのライフスタイルまでもが変わっていくことになるかもしれません。



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