映画が見放題! 動画配信サービスの選び方と比較

自分に一番合う動画配信サービスはどれ?

自分に一番合う動画配信サービスはどれ?

 「何か映画でも観ようかな」と思った時、映画館へ行く、DVDを借りる以外にもうひとつの選択肢があります。それは動画配信サービスを利用することです。家から一歩も出ることなく、様々なタイトルの映画やドラマを視聴できるのが動画配信サービスの強みです。

動画配信サービスが次々と立ち上げられ覇権を競い合っている中、ユーザーとしてはどのサービスが自分にとってベストなのかわかりにくい状況になっています。

そこで今回はいくつかの動画配信サービスを比較し、ベストな動画配信サービスのチョイスに役立てて頂ければと思います。

動画配信サービスの選び方のポイント

その動画配信サービスでしか見られないオリジナルコンテンツや独占配信コンテンツも魅力のひとつ。画像はHulu独占配信の、安室奈美恵デビュー25周年を記念したオリジナルドキュメンタリー「Documentary of Namie Amuro」

その動画配信サービスでしか見られないオリジナルコンテンツや独占配信コンテンツも魅力のひとつ。画像はHulu独占配信の、安室奈美恵デビュー25周年を記念したオリジナルドキュメンタリー「Documentary of Namie Amuro」

動画配信サービスを選ぶ際のポイントとして、コンテンツ数、料金、画質や機能などがあります。コンテンツ数が多ければいい、料金が安ければいいというわけではなく、自分に適したものを見極めることが大切です。それぞれのポイントについて解説します。

■コンテンツ数
コンテンツ数は多ければ多いほどいいと思いがちですが、いくら多くても自分の好みの動画が少なければ意味がありません。また、配信サービスによっては有料動画もコンテンツ数に含めている場合もあります。有料動画があるのか、完全無料なのかも選ぶときのポイントになります。海外ドラマが充実している方がいいのか、アニメが豊富なのがいいのか、日本のバラエティなども含まれている方がいいのかなど、好みは様々ですが、これは実際に視聴してみないとわかりません。そこで無料視聴を利用することをおすすめします。どのサービスも2週間から1ヶ月の無料視聴期間を設けているので、複数のサービスを利用しながら比較してみてください。

■料金
現在は月額定額制が主流となっています。しかし、Amazonプライムビデオのように年会費で払うパターンもあり、さらにネットフリックスのように複数の料金プランを用意している場合もあります。比較する際には年間または月間の費用に計算し直すと違いがより明らかになります。

■画質と機能
画質は実際に試してみないとわからないため、まずは無料視聴を利用することをお勧めします。そこで違いを感じれば画質を判断材料にすればよいですし、違いを感じなければ他のポイントで選ぶことができます。

機能として挙げられるのが複数アカウントで視聴可能か、ダウンロードできるかどうかが挙げられます。家族で利用する場合は複数アカウントが便利ですし、飛行機などネット環境のない場所で利用することが多い人はダウンロード機能が便利です。

■オリジナルコンテンツ
従来は既存の映画やドラマを配信してきた動画配信サービスですが、各社ともに他社との差別化を図るためにオリジナルコンテンツの拡充に力を入れています。どのサービスも同じような映画やドラマを配信していると感じたら、オリジナルコンテンツの面白さで視聴するサービスを決めるのもひとつの方法です。

これらのポイントを踏まえてそれぞれの動画配信サービスの特徴を見ていきましょう。

一目でわかる動画配信サービス一覧表

動画配信サービスの特徴を一目でわかるように一覧表にしました(価格は税抜き)。

  動画数 月額料金 無料お試し期間
ネットフリックス 非公開 650円/950円/1450円 1ヵ月
Amazon プライム・ビデオ 約3万5千 325円/400円 30日間
Hulu 4万以上 933円 14日間
U-NEXT 12万以上 1990円 31日間
TSUTAYAプレミアム 約4400+旧作DVD 1000円 1ヵ月
dTV 12万以上 500円 31日間
バンダイチャンネル 約1万 1000円 なし(無料動画あり)

1. ネットフリックス(Netflix)

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ネットフリックスは業界最大手の動画配信サービスで、会員数は全世界で1億人を突破しています(日本の会員数は非公開)。

料金(以下税抜き)は月額料金でベーシック(650円)、スタンダード(950円)、プレミアム(1450円)のプランがあります。これらの違いは画質と同時利用可能台数の違いで、料金が高いほど高画質になり、同時ストリーム数はベーシックが1台、スタンダードが2台、プレミアムが4台です。

全ての動画は完全無料で、課金して視聴するPPV(ペイパービュー/個別課金)もないため、家族でも安心して視聴できます。また、ダウンロード機能もついています。

オリジナルコンテンツの拡充にもいち早く着手しており、そのクオリティは高く評価されています。

2. Amazon プライム・ビデオ

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Amazon プライム・ビデオはAmazonが配信する動画視聴サービスで、その最大の特徴はAmazonプライム会員の各種特典を受けられることです(送料無料・音楽配信など、詳しくは「Amazonプライムはこんな人におすすめ!9つのメリット」参照)。

料金も月額に換算すると325円と最も安くなっています(年間3,900円)。また、Amazonは月額400円のプランも用意しているので、しばらく様子を見たいという人にはこちらのプランもおすすめです。

課金して視聴するPPVもありますが、Amazonでは商品購入時に動画購入用クーポンを配布するキャンペーンをよく行っているため、Amazonのヘビーユーザーにとってはかなりお得なサービスです。また、ダウンロード機能もついています。

オリジナルコンテンツとしては『ドキュメンタル』や『戦闘車』などのバラエティ番組が有名です。

3. Hulu(フール―)

hulu

 

Huluは他社サービスが定額見放題とPPVを組み合わせている中、ネットフリックス同様に全作品が完全見放題なのが特徴です。

933円の月額料金以外に料金がかからないので安心して視聴することができます。

米国発のサービスのため海外ドラマが充実しています。日テレの傘下に入ってから、日本のドラマやアニメも多くなってきています。テレビ番組の見逃し配信が多いのも特徴です。

4. U-NEXT(ユーネクスト)

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U-NEXTは月額料金が1990円と高めですが、これには1200円分のPPVポイントが含まれており、そのポイントを利用してPPV作品を視聴することができます。また、70誌以上の雑誌が読み放題になったり、20万冊以上のコミック・書籍を収録していたりと動画以外のサービスも充実しています。

1つのアカウントで最大4人分まで登録できるので、家族で共用するのに適したサービスです。年齢制限のあるコンテンツの表示・非表示の切り替えができるので子どもの利用にも安心です。

5. TSUTAYA プレミアム

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TSUTAYA プレミアムはご存じTSUTAYAが運営する動画配信サービスです。月額1000円で「お店で旧作DVD借り放題」+「ネットで動画配信見放題」とリアルとネットを融合させている点が特徴です。

お店で借りる旧作DVDのレンタル数には制限はなく(同時にレンタルしていられる枚数は店舗によって異なります)、返却期限もありません。ネット視聴だけでは味気ない、お店でDVDを選ぶ楽しみも欲しいという人におすすめのサービスです。

6. dTV

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dTV
はドコモが配信する動画サービスですが、ドコモに加入していなくても利用可能です。月額500円はAmazonプライムビデオに次ぐ安さです。

新作のドラマや映画についてはPPVになりますが、8割以上の作品は月額料金で見放題です。他社にない独自コンテンツ(BeeTV)を持っているのもdTVの特徴です。

ダウンロード視聴もできるので、あらかじめダウンロードしてオフラインの状態で動画を見ることも可能です。ただし、12万以上ある作品にはカラオケや音楽映像やPPV作品が含まれているので注意が必要です。

7. バンダイチャンネル

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バンダイチャンネルはアニメ専門の動画配信サービスです。アニメだけ見られればいいという人にはうってつけです。バンダイ作品だけでなく他社作品も配信しており、アニメに関してはほぼ網羅しています。月額1000円で見放題の動画とPPVの動画の組み合わせで、現在3295タイトル中、見放題なのは932作品です。月額見放題の会員になる方法と、無料会員登録してその都度PPVで購入する方法を選択することができます。無料動画も多いのでとりあえず無料登録し、その後で改めて視聴スタイルを決めるという方法をおすすめします。

有料会員限定ですが、作品のファンを募って一緒に視聴しながらチャットを楽しむこともできます。作品の感想を言い合ったりしたい人には楽しい機能です。

無料お試し期間を上手に使おう

いくつかの動画配信サービスをご紹介しましたが、そのほとんどは無料視聴期間を設けています。実際に試してみないと自分に適したサービスはわかりにくいものです。また、配信されているタイトルが重複していることも多いため、迷ったときにはオリジナルコンテンツで決めるのもありです。これらのポイントを吟味し、自分に最適な動画視聴サービスを見つけてみましょう。

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