たった二日限りの公演
久しぶりにツリメラ様の話題です。ツリメラ様は一言で言えば、「つり目でドSの三姉妹」ですが、こちらの記事で丁寧に説明しています。ツリメラ様なら、きっと「読むことを命じます」と言うことでしょう。暗黒Perfume? ツリメラに決死の取材 (All Aboutテクノポップ)
一億年の歳の差を見せつけたツリメラ (All Aboutテクノポップ)
さて、6月23日・24日に東京の王子駅の近くにある「pit北/区域」にて「のぞき穴演劇」が行なわれました。タイトルは、「女王陛下のシークレット・サービス」。「女王陛下の007」を意識されたのでしょうか?
のぞき穴演劇とは
「のぞき穴演劇」と聞いて、なんとなく淫靡な印象を持たれた方もいるかもしれませんが、そこには本質はありません。なんと、一人で見たのです! 流行っていなかったわけではありません。通常、演劇というと複数の観客が観賞するイメージですが、一人の観客がのぞき穴を通じて、演劇を観賞するのです。ツリメラ様をはじめとした役者さんとの距離は、近い時には10cm程度(正確に測定したわけではない)になってしまいます。豪華な超プライベート空間で繰り広げられる演劇なのです。こちらで、さらに説明しています。[ツリメラ]記者会見#8 [のぞき穴演劇]とは (YouTube)
怖いもの見たさ
受付で、メイド服女子が2名が出迎えてくれます。一人のローソクを持ったメイド服女子が僕を、暗黒の劇場内へと誘ってくれます。拉致されないか、ちょっと心配です。突然、メイド服女子は「鏡には豚が映ります」と、覗いてみると、自分の姿が… あまりにもマジメな口調の女子にどうつっこんでいいのかわからない。久しぶりに困惑しました。中に入っていくと、GASAGASA様、MUKUMUKU様、KIRAKIRA様がソファーに座っておられます。KIRAKIRA様の眼光が鋭くて、凍りつきました。
メイド女子にのぞき穴の前まで連れて行かれ、穴に目を持っていくと、劇の始まりです。ちょっと中腰にならないと見れないのが姿勢的につらかったですが、臨場感と緊張感にそんなことも吹っ飛びます。
ツリメラ様は怯える男性に罵倒を浴びせ、やりたい放題ですが、厳しい言葉の中にも愛情を感じる人もいるのでしょう。
自分にまでその攻撃がきたらどうしようと心配しながらも、約10分間の劇は無事に終了いたいました。「怖いもの見たさ」という言葉がありますが、まさにそのような人間の心理を見透かしたツリメラ様のアイデアです。
次は、間もなく公開のツリメラ様の映画情報です。