一人暮らし用の炊飯器の選び方(2ページ目)

炊飯器の種類を知ろう

炊飯器には大きく分けて2種類があり、それによって炊きあがりや価格などが変わってきます。

■IH
電磁力によって内釜全体が発熱するため、強く、均一に加熱して、ご飯を炊き上げます。炊きむらがなく、ふっくらとしたご飯が炊きあがります。炊飯時間を短縮した圧力IH、吸水時間が要らない超音波IH、一粒一粒がしっかりと炊きあがるスチームIHなど、様々な加熱方式があり、それぞれに特徴があるので、ライフスタイルやご飯の好みで選ぶのがおすすめ。

値段は3合炊きで、2万円前後～。容量の主流は5合炊き前後。最近は少量でも美味しく炊ける高機能の機種も増えてきていますが、値段はかなり高いです。一人暮らしは短期間でライフスタイルが変わることが考えられます。「少量炊きがいい」かつ「あまり高いものは買えない」といった場合は選べる機種が少ないかもしれません。

 

 
■マイコン

本体の底にあるヒーターが加熱され、内釜に熱を伝えることで、ご飯を炊き上げます。そのため、全体的な熱が弱く、またヒーターの当たる部分とそうでない部分で炊きむらが出ることがあります。

IHが主流となっていますが、一人暮らし向けとされる炊飯器はマイコンも多くあります。比較的値段が手頃で、3合炊きで5千円前後～。軽量で、デザインや機能もシンプルなものが多いです。

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