筋トレと有酸素運動、即効性で選ぶなら…?

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ダイエットには即効性も求めたい


お腹周りについた脂肪が気になり始め、ダイエットをしようとする場合、あなたは筋トレと有酸素運動のどちらを選びますか?「筋トレは消費カロリーが少ないからダイエット効果が薄い」とう理由で、有酸素運動を選ぶ方も多いかもしれません。 しかし、実は「体が締まってきた」という変化をより確実に、より短時間で得られるのは、筋トレなのです。今回は、有酸素運動より筋トレの方が、すぐにダイエットの効果が出やすい理由について解説していきましょう。
 

「運動した分だけ」エネルギーを消費できる有酸素運動

ジョギングや水泳など、ダイエットの定番となっている有酸素運動には、運動した分だけ確実にエネルギーが消費されるというメリットがあります。しかし、摂取したエネルギーを有酸素運動だけで消費するためには、かなりの時間と労力を要しますし、当然、運動をしていない時には、余分なエネルギーが消費されることはありません。
 

筋トレで筋肉が増えれば、基礎代謝が上がる!

一方の筋トレは、有酸素運動に比べて実践時の瞬間的なエネルギー消費は少ないのは事実。しかし、そこのみで考えるのは、ナンセンスだということをまずは覚えておいて下さい。私たちの体は、じっとしている間も生命を維持するために、常にエネルギーを消費しており、これを「基礎代謝」と呼んでいます。筋肉は、脂肪と比較して消費エネルギーが多いため、筋トレで筋肉量が増えると、おのずとこの基礎代謝がグンとアップするのです。

一説によると、筋肉が1キロ増えると、一日で代謝量が50kcal増えるという話もあるほどです。そして、眠っている間も、じっとしている時も摂取したエネルギーがどんどん燃やされる体になっていくわけです。一日あたりではたいしたことのない数字ですが、これが1年365日になると単純計算でも約18,000kcalにもなるのです。これは実に脂肪2キロ以上のエネルギーに相当します。
 

筋トレこそ、やせやすい体をつくる近道

つまり、正しい筋トレは、体を引き締めるという即効性だけでなく、「やせやすい体をつくる」という長期的に見て非常に素晴らしい効果が期待できるということになります。
 

有酸素運動でやせるには努力と時間が必要

今度は、筋トレと有酸素運動の「努力対効果」と「時間対効果」について比較していきましょう。ウォーキング、ランニング、水泳といった有酸素運動をするためには、着替えて、出かけて、終わったらシャワーを浴びて……といった手間に加え、エネルギーを燃やすために長時間体を動かす必要があります。摂取したカロリーを有酸素運動のみで消費し尽すのは、大変な労力を要します。
 

効果が出ないと続ける意欲につながらない

有酸素運動は、体に変化が出てくるまでにかなりの日数を要するため、モチベーションが持続しにくいという問題もあります。もちろん、毎日長い時間、有酸素運動を継続していれば、マラソンランナーやスイマーのような体型になることも可能ですが、忙しい現代人の場合、有酸素運動のための時間をねん出して、それを長期間続けることは難しいという方も多いでしょう。
 

最小限の時間で最大限の結果を出せる筋トレ

それでは筋トレはどうでしょうか?筋トレは、「最小限の時間で、最大限の結果を得たい」と考える人にとって、とても有効です。部屋の中でできますし、特別な器具も必要ありません。負荷は自分の体重だけですから、運動神経は関係ありません。

試しに1回10分~15分の筋トレを1日おきに続けてみて下さい。先ほど書いたように、筋肉量が増え、基礎代謝がアップするという2つの作用でみるみるうちに体に変化があらわれてきます。早い段階で「努力が結果につながった」という達成感を得られれば、続けるモチベーションにもつながりますよね。ただし、「正しく負荷をかけること」「呼吸を止めないこと」を意識してください。そして、3カ月以上頑張って継続できれば、それは間違いなく本物の効果となります。
 

筋肉は大切な財産

筋トレと有酸素運動の違いをおわかり頂けたでしょうか?筋トレは、「積み立て貯金」のようなものです。正しくやればやっただけ、筋肉はコツコツと着実に増え、「太りにくい引き締まった体」という財産が手に入るからです。おまけに「健康」という利子もついてきます。低努力・高リターンな筋トレを日常生活にもっと取り入れ、人にほめられる体を作り上げていきましょう。

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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。