アメリカ/ポートランドのカフェ

アメリカ西海岸発!炭酸コーヒーがブームの予感

サード・ウェーブ・コーヒーの本場として知られるポートランド。今回取り上げるのは、サード・ウェーブ・コーヒーカルチャーを牽引してきた「ストンプタウン・コーヒー・ロースターズ」の夏向け新商品です。

東 リカ

執筆者:東 リカ

ブラジル・アメリカ・ポルトガルガイド

サード・ウェーブ・コーヒーの火付け役「ストンプタウン」

stumptown Ace Hotel

Ace Hotel内のストンプタウンのカフェ

ポートランドで最も有名なコーヒーロースター、ストンプタウン。世界中の高品質なコーヒー豆の生産者とダイレクトに継続的な取引をし、産地それぞれのコーヒー豆の旨味を最大限に引き出したコーヒーを提供するという新たなビジネスモデルを生み出したことでも知られています。1999年のオープン以来、確実にファンを獲得。現在では、西海岸はもちろん、ニューヨークにも店舗があります。

バブルがユニークな「ニトロ」

cold brew

夏場は特に好評のコールドブリュー

ポートランドで夏場人気のコーヒードリンクといえば、コールド・ブリュー。12時間以上かけて、こだわりのコーヒー豆を水出ししたストンプタウンのコールド・ブリューは、もちろん大好評です。
stumptown

ストンプタウンのコールドブリュー商品

そんなストンプタウンの「完璧」なアイスコーヒーを、どこでも手軽に楽しみたい……いう顧客の希望に応じて、コールド・ブリューのボトルやコーヒー牛乳、チョコレートコーヒー牛乳のパックも販売しています。

さらにこの夏は、クリーミーなバブルがユニークなコールドブリュー、「ニトロ」缶(つまり炭酸コーヒー!)も登場して話題に。泡立ちはビールのようで、缶を開けた瞬間から、なんだか楽しい気持ちになります。

これらの商品は、全米の高級スーパーでも購入可能です。ただし、要冷蔵のため、残念ながらお土産には不向きです。アメリカ滞在中にぜひ、トライしてみてくださいね。

今年の夏、大ブレークの予感「コールド・ブリュー・トニック」

cold brew tonic

コールド・ブリュー・トニックの材料。写真提供:Stumptown Coffee Roasters

さらに2015年6月12日、全国のストンプタウン店舗でメニューに加わった、「コールド・ブリュー・トニック」は、フィーバーツリー社のインディアン・トニック・ウォーターにエチオピアの農場のコーヒー豆(Ethiopian Yirgacheffe Chelbessa)を使った濃縮コールドブリューを注ぎ、マラスキーノチェリーとチェリーシロップを合わせたもの。

cold brew tonic

爽やかな甘さの広がるコールド・ブリュー・トニック

チェリーの甘酸っぱさとコーヒーの旨味が絶妙にマッチした、爽やかな微炭酸の夏向けドリンクです。9月いっぱいまでの期間限定商品なので、夏にストンプタウンを訪れる方はぜひ、トライしてみてくださいね!

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Stumptown Ace Hotel
住所:1026 SW Stark Street Portland OR 97205
営業時間:月曜から金曜 6am - 7pm、土日7am-7pm

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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