テクノポップ/アーティストインタヴュー

JUN FANTATHEATERは宇宙の一部です(3ページ目)

チェブラーシカ好きとしても知られるJUN FANTATHEATER(ジュンファン)ちゃんが、『Cosmic Walk』に続き第2弾となる『innerCOSMIC』をリリース! 前回に続いてミトメマコト師匠とともに、心の宇宙を歌います。6月12日の「7th SUMMER of LOVE」を皮切りに夏のライヴもスタート!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

ソーダ水が限界?

ガイド:
「Dream Soda」は僕が勝手にジャンルにしている食べ物ソング。一度、統計的調査をしようと思っているんですが、女性シンガーが「食べ物・飲み物」について歌う確率は、男性シンガーよりはるかに高いという仮説があります。やはり、食べ物は女性にとって多くの現象のメタファーなのかもしれないと最近思っています。JUNちゃん、この説は支持していただけますか?

JUN:
それ、わかるかもしれません! 「Dream Soda」を描くときに夏の恋をテーマにしてたんですけど、女の子らしさを表現するなら食べ物かなと思ったんです。アイスクリームとかキャンディーとか色々と連想させて見たんですけど、ジュンファンのキャラクターだとソーダ水が限界かなって。

ネガティブなJUNちゃん

ガイド:
エンディングが素敵な「LOOP THE LOOP」に続いてラストを飾るのが、「PRISONER」。今回一番に印象に残った曲です。メロディー重視のちょっとホロっとする感じがおじさんにはちょうどいい(笑)。そんな狙いがあったわけではないでしょうが…

JUN:
「PRISONER」は、ネガティブな私が前面に出ている作品ですね。主人公はもう涙も枯れてしまって見てる方が痛々しくて…なのでホロっとする感じは狙い通りかもしれません。わーっと言葉を吐き出すような曲を描きたいなと思ってAメロ部分は物語を呟くような感じにしたんです。この手の曲はミトメの得意分野なので良い仕上がりになったと思います。

闇に包まれる真相

ガイド:
どさくさに紛れて訊きますが、「JUNちゃんはCutie Paiのメリーさんに激似」という噂がありますが、真相は?

JUN:
かなりどさくさに紛れましたね(笑)。今はきっとおもちゃの国にいるので、真相はおもちゃ箱の中と言う事で!

夏に向けてライヴ!

ガイド:
新作は、ライヴ会場で買えるとのことなので、最後にライヴの告知なんかお願いします。

JUN:
ライヴではアグレッシブなジュンファンをお見せできると思います。夏に向けてライヴも決まっているので是非タオルを持って遊びに来て下さい。
junlive

JUN FANTATHEATER LIVE


6月12日@横浜7th AVENUE【7th SUMMER of LOVE 】
6月20日@渋谷Star lounge【Tokyo eleport 021(オールナイト) 】
7月31日@下北沢MOSAiC【MOSAiC DISCO~MOSAiC 11th Anniversary~ 】

詳しくはこちらで…
JUN FANTATHEATER
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