暑い国の植物ヤシの木の恵み「ココナッツ」

ココナッツオイルの作り方

すでに中身の水分が少なくなったヤシの実を剥き、分厚いココナッツの 白い固まりを取り出します

バリ島にはたくさんのヤシの木が生えています。現地ではヤシの実からとれるココナッツジュースは直接飲んだり、実からとれるココナッツミルクを使った料理も多くあります。このほかにもココナッツの種の一部からはオイルを搾り出すことができて、食用として利用されています。

食用の油は市販の製品を買うことが多いのですが、バリ島の田舎などでは、今でも家庭でココナッツオイルを作ることもあります。ココナッツミルクを長時間をかけて火を通して水分を飛ばして作るのが主流で、ココナッツオイルはバリ人女性達の美容やヘアケアにも昔から使われていました。またヤシの固い皮は乾燥させて燃料になるなど、生活に欠かせない南国の貴重な資源です。

近年、注目されているバージンココナッツオイルは精製されていないものを言います。酵素などの栄養素がそのまま残り、独特の甘い香りがします。保湿としてフェイスケア、ヘアケア、ボディケアとして使うほか、赤ちゃんの脂漏性皮膚炎にも効果があるとされています。バリ島では患部にやさしくオイルをぬって、温かいタオルで拭きとって使っています。また、ココナッツオイルは酸化しにくく、保湿性に優れており、紫外線をやさしくカットすると言われているので、夏の日焼けによる乾燥肌にも最適な天然のトリリートメントです。 食品として身体の中に取り込むこともできるので、ここでは非常に重宝されています。

ナチュラル・コスメプロダクツの店「ココナ」

ココナ

スミニャックスクエア横のジャクション・レストランの脇にあります

まずはスミニャック地域の「ココナ」というナチュラル・コスメプロダクツの店を紹介します。元々はジャカルタに本店があり、バリ島には2014年にオープンしました。店内には南国の花の香りが漂い、とてもよい匂いです。マッサージオイルからボディーローション、ボディークリームと女性には興味がある
商品がたくさん並んでいます。プロダクツはデウィスリ通りにある、「スパ・スパ」でも使われていて高品質です。

 
バージンココナッツオイル

日本円で小さいボトル100mlが約450円、大きいボトル370mlが約1000円くらいです。

「ココナ」のバージンココナッツオイルはメイク・クレンジングに使ったり、化粧の下地に使ったり、保湿効果もあって人気の万能オイル。日本人客の来店も多く、バージン・ココ ナッツオイルが店頭に商品が並ぶと、あっという間に売り切れてしまい、生産が追いついていないくらいなのだそうです。日本人在住者の間では口コミ人気も広がっています。

<DATA>
cocona (ココナ)
住所:Jl.Kayu Cendana no.1 The Sura Seminyak
TEL:0822-3707-4058


観光途中のスーパーで購入

ココ・スーパーマーケット

ココ・スーパーマーケットは黄色い看板とこのロゴが目印

もう一軒は観光途中でも立ち寄ることができる場所にあります。キンタマーニ方面やウブド方面に向かう途中にある、バトゥブラン地域の「ココ・スーパーマーケット」です。商品は食用油のコーナーに陳列されています。精油とブレンドしてアロマや香水として使用できるので、業務用として買い求める人もいるそうです。

 
ココナッツオイル

500mlで約800円の価格でした

なお、ピュアなココナッツオイルは低温(25度以下)で白く固形化するという性質があります。現地では暖かいので固形化しませんが、日本に持ち帰って気温が下がり、固まってしまった場合は少量をとり、手の平を合わせて温めましょう。すると体温ですぐに液体化します。冬場に容器から出せなくなったら、湯せんで溶かしてからご使用になるとよいでしょう。(※情報は2015年5月現在)
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。