二世帯住宅への心構え

親子二世帯住宅の良い所は、困った時すぐに助け合えるという生活面や経済面、それと土地の有効活用です。一方敬遠される理由としては、親子の価値観と生活スタイルの違いです。二世帯住宅はこれらの長所や短所を把握しながら親子間の共通ルールをつくり、それを間取りに活かしていくことが大切です。

今回ご紹介する実例は、二世帯住宅どころか三世帯住宅です。

お施主さんの希望条件

お施主さんの条件は次のような内容です。

■施主の希望条件
  1. 敷地がやや細長いのでそれを活かしたい。
  2. 三世帯住むのでお互いがストレスを生まない距離感を考えてほしい。
  3. 近い将来二世帯になることも考えて間取りを考えてほしい。
  4. 前面が低く日差しは良いと思うので、逆に日差しのコントロールに配慮してほしい。
  5. 近くに交通量の多い道路があるので、遮音対策をお願いしたい。

■家族構成や敷地状況など
  • 家族構成:80歳代夫婦 + 50歳代夫婦 + 長男夫婦(20歳代)+息子(次男)の7人家族
  • 場所:埼玉県
  • 敷地面積:272.42平米(82.4坪)
  • 1階床面積:100.02平米(30.2坪)
  • 2階床面積:97.73平米(29.6坪)
  • 延べ床面積:197.75平米(59.8坪)
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