関わらない方がいい男性とは? 彼女を大切にしない男性の特徴
女性を幸せにしない“ダメ男(だめお)”というのは存在します。女性が付き合う男性で見がちなのは、表面的なルックスや職業、年収などのスペックが多いもの。でも、もっとチェックしなくてはいけないことはありますよ?今回は、女性が一番引っかかってしまいがちな、関わらない方がいい“ダメ男”の特徴について紹介します。
<目次>
関わらない方がいい男の特徴とは?
女性が一番引っかかってしまうダメ男はどういうタイプか?というと、ズバリ!「関係を築けない人」です。例えば、表面的な条件にばかりつられている女性の中には、条件の良い男性に出会うと「この男性を逃してはいけない!」と、付き合ってもいないのにHをしてしまう人がいます。
だいたい付き合ってもいないのにHをしようとする男性は、相手との関係に責任を持ちたくないから、付き合うことから逃げていることが多いもの。いくら見た目が良くても、高スペックであっても、そんな関係を築けない男性を好きになってしまったら、幸せになれるはずがありませんよ?
中には、合コンなどの飲み会の席で口説かれ、「自分はモテている」「相手に好かれている」と勘違いしてしまう女性も少なからずいます。それで出会って間もないのに、肉体関係を持ってしまう人もいます。そんな女性に、逆に質問したいことがあります。「相手はあなたのどこが好きで、口説いているのでしょうか? あなたの魅力の何を知っているのでしょうか?」
そういった男性は、見た目がタイプか否か、ひどいパターンで言うと、すぐにHできるか否かでしか判断していないこともあるのです。つまり、本当の意味で好かれているわけではありません! それをきちんと理解しましょう。
では、そんな“都合の良い女”状態になってしまった関係の結末はどうなるのでしょうか?
関わらない方がいい男と“都合の良い関係”になった後の悲しい結末とは?
出会って間もないのに、なし崩しに肉体関係を持ってしまうと、どうなるのでしょうか? おそらく、その後も付き合わないまま肉体関係をズルズルと続ける間柄になるか、仮に付き合ったとしても、心を通わせるような関係を持たないまま、相手が心変わりをして終わってしまうパターンは多いものです。
関係を築くのが苦手な男性は、自分の都合が悪くなると、すぐに人との縁を切りたがります。だから、心変わりも早いし、そもそも相手を本当の意味で好きになってはいません。考えていることはいつだって、自分のことばかりです。そんな人と関係を持ったところで、長続きはしませんよ?
関係を築くとは、「相手を理解し、許し合える関係を持つこと」です。そもそも始まりも、相手を理解していないまま、単に肉体の欲望に負けただけの話です。そんな関係は、あとから「彼は真面目に人と付き合ってくれない人なのだ」と知り、会わなくなるという悲しい結末になりがち。
「こんなはずじゃなかった!」なんて後悔をしないためにも、「相手を理解しながら、距離を縮めていく」ことは大切ですよ!
関係を築けないのは、“ダメ男”だけではない!
実はそういう男性にひっかかってしまう女性も同じく、「関係を築く」ことが下手な人が多いものです。自分のメリットばかりを考えて相手を見ている人は、相手に自分の都合の良い条件であるだけで、目がくらんでしまうこともあるのです。つまり、お互い様なところもあるのです。
もし関係を育てていくことができる女性であれば、そもそもそんな相手の性格を見抜き、Hはしません。関係を育むことが苦手な人は、「相手を深く知るようにして、きちんと好きになること」を心がけた方がいいでしょう。
ちなみに、“都合の良い女”状態にされている女性の中には、「ダメな彼を、自分の愛で目覚めさせたい!」と思う人も少なくありません。
女を幸せにできない“ダメ男”を更生させたい?
ダメ男を、「自分の愛で誠実な男性にしたい」と夢見る女性は意外といます。でも、基本、ダメ男につける薬なんてものはありません! 自分がいなくなっても、都合の良い関係でズルズルと付き合ってくれる女性がいる限り、変わらないことも多いのです。
つまり、人によって変えられるものではありません。もしダメ男が変わるとすれば、一度窮地に立たされるなどの出来事があって、自ら今までの行いに反省することくらいでしょう。実は、ダメ男を変えようとする前に、まずは「自分が変わる」ことの方が大切です。不誠実な関係を持つ相手を甘やかし、離れられないのは、相手への愛情ではなく、単に依存や執着だからです。
本当に相手を好きなのであれば、相手のためにも自分のためにも、そんな関係は解消した方がいいでしょう。お互いのためになりません。「“わがままを聞いてくれる人”がいるから、人はわがままを言うことができるのだ」ということを、理解するのは重要ですよ。
もし彼との関係に少しの望みがあるとすれば、会わなくなったときに、相手から正式に「付き合おう」と言ってくることもあります。ただし、それがなければ、それまでの関係です。その後、中には、「やっぱり、あなたがいないとダメ!」と相手に追いすがってしまう“ダメ女(だめじょ)”もいますが、それはやめましょう。関係が悪化するだけです。
長く不毛な関係を続けた人ほど、その関係に意味を持たせようとして、ドツボにはまりがちです。そんな関係に唯一意味を持たせられる方法があるとすれば、今回の辛い恋で学び、「今度からは、誠実な人と付き合おう」と自分に誓うことです。その後、素敵な人と出会えた時に、過去の残念な関係にすら、感謝できるようになるでしょう。
女性にとって、付き合えば幸せになれる“ヨシ男(よしお)”も存在します。それはどんな人でしょうか?
一緒にいて幸せになれる、“ヨシ男”とはこういう人!
女性にとって、どんな人と付き合えば幸せになれるのでしょうか? 表面的なルックスや職業、年収などのスペックなんかよりも重要なのは、「人に対して誠実な人」です。
人ときちんと向き合える人は、相手の立場に立って物を見ることもできます。だから、相手を自分の“都合の良い女性”にしないし、付き合った後も、浮気をする可能性は低いでしょう。浮気をしたら、パートナーも浮気相手も幸せになれないことを考えられるからです。
恋愛においては、なによりも「関係を築く」ことが大切です。それなのに、そんな根本的なことよりも、表面的な魅力ばかりにとらわれてしまっている人が少なからずいます。
「関係を築ける人か否か」も能力のひとつです。でも、それは残念ながら、誰もが持てているわけではありません。その能力を持っている相手こそ、幸せな恋愛、結婚に最適なのです。
人は信じられない相手とずっと付き合っていくことはできません。仮にそんな不誠実な相手が結婚してくれたとしても、浮気をする可能性も高いですし、信用できない相手と一つ屋根の下で暮らすのは、辛いものです。
信じられる相手と関係を深めることができたときに、そこには安らぎがあります。ダメ男に振り回されないで、人ときちんと関係を築ける“ヨシ男”と明るい未来を作りたいものですね。
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