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伝説のドラマ『フルハウス』の魅力に迫る!

先日、90年代を代表するファミリーシットコム(シチュエーション・コメディ)『フルハウス』の続編制作が発表された。1995年の放送終了から20年たった今もなお、人々から愛される『フルハウス』。今回は、オリジナルのストーリーを振り返りながら、改めてその魅力に迫りたいと思う。

伊藤 ハルカ

執筆者:伊藤 ハルカ

アメリカドラマガイド

 先日、90年代を代表するファミリーシットコム(シチュエーション・コメディ)『フルハウス』の続編制作が発表された。動画配信サービス「Netflix」が制作し、2016年より全13エピソードで放送されるらしい。1995年の放送終了から20年たった今もなお、人々から愛される『フルハウス』。今回は、オリジナルのストーリーを振り返りながら、改めてその魅力に迫りたいと思う。

「男3人+娘3人」の異色ファミリー!

本作は、サンフランシスコに住むとある一家が舞台。妻を交通事故で亡くしてしまった夫ダニーが、親友ジョーイと義弟ジェシーに協力してもらいながら、10歳、5歳、生後9か月の3人の娘たちの子育てに奮闘するというストーリーだ。


海外ドラマ

男性3人+娘3人の異色ファミリードラマ『フルハウス』


妻が亡くなってしまった今、この一家の家族構成は、父、娘3人、おじさん2人の計6名。普通に考えたら、おばあちゃんと同居するとか、父親の仕事中だけシッターさんに来てもらうとか、色々策はありそうだが、子育て素人の働きざかり、恋愛ざかりの子供に不慣れな男性たちが子育てをする、というところが本作のポイントである。

オムツ一つを変えるのに一苦労したり、女性を落とすために気取ったファッションで決めているのに、子供に振り回されて台無しになったり、要所で笑いを誘う仕掛けがある。「男3人が娘3人を一つ屋根の下で育てる」なんて、現代ドラマでも十分に興味をそそる設定だ。

子供たちの無邪気なかわいらしさと、気取った男性たちのミスマッチ感がたまらなく笑いをそそる作品なのである。
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