ネパール大地震の被災者のために、いまできること

市街地

ネパール、サンクー市内。市街地では古いレンガ造りの建物に倒壊や半倒壊が目立ちます(写真提供AMDA)

2015年4月25日にネパールとその周辺国で発生したマグニチュード7.8の大規模な地震。首都カトマンズから北西約80キロを震源とし犠牲者は5000人を超え、被災者は推定で800万人にも上るともいわれ、過去80年で最悪の被害をもたらすと見られています。この地震により、寺院や古い建造物が倒壊し、世界遺産登録地も大きな被害を受けています。

救援金や支援金を募る団体、緊急支援活動のための支援金を募る団体の情報をまとめました。

日本赤十字社  2015年ネパール地震救援金
ネパール赤十字社と国際赤十字・赤新月社連盟が実施する救援活動を支援するための救援金を募っています。

2015年4月27日(月)から7月31日(金)まで、ゆうちょ銀行・郵便局、(2)銀行振込(三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行)、クレジットカード、コンビニエンスストア、Pay-easy、Loppi(コンビニエンスストアの情報端末)で協力できます。詳細はこちらから。


YAHOO 基金 ネパール 地震被害緊急支援募金

クレジットカードと、Tポイントカードからの寄付を受け付けています。集まった募金は、日本赤十字社に寄付される予定です。詳細はこちらら。


国連WFP(国連世界食糧計画)

飢餓のない世界を目指して活動する国連の食糧支援機関。現地の事務所を通じて、食糧支援や支援物資輸送などの緊急支援をするための緊急募金を受付中です。クレジットカード、ゆうちょ銀行、三菱東京UFJ銀行から募金できます。
詳細はこちらへ。

AMDA

医療活動

被災した人への医療支援を行うAMDAのスタッフ。高血圧などを訴える人が多いそう(写真提供・AMDA)

災害や紛争発生時、医療・保健衛生分野を中心に緊急人道支援活動を展開する岡山市のNGOです。今回の地震でも、発生の翌日、26日にネパールに看護師と事務系のスタッフを派遣したのに続き、医師や看護師を派遣市、医療支援を行っています。詳細はこちらから。現地で行う支援活動も日々更新されていますので、ぜひ、ご一読ください。

国境なき医師団(MSF)

紛争や自然災害の被害者や、貧困などさまざまな理由で保健医療サービスを受けられない人々を支援する国際NGO。世界各地に28事務局を設置しています。ネパールでは、現在、38人のスタッフがカトマンズおよびゴルカ市を拠点に活動を展開しています。詳細はこちらから。ネパール支援のためという形では寄付の受付が行われていませんが、国境なき医師団に寄付することで、寄付金がプールされ緊急医療支援活動を始めとする保健医療サービス活動に使われます。

シャプラニール=市民による海外協力の会

バングラデシュとネパールの貧困問題を解決することを目指し、継続的な活動を行うNGOです。震源地に近い中山間部、チトワン郡、カトマンズ盆地などで医療用品やビニールシートなどの救援物資を配布する予定です。現地の様子によって、変更されることがあります。詳細はこちらへ。

シャンティ国際ボランティア会(SVA)
カンボジアやラオス、アフガニスタンなどのアジア諸国や東北の被災地で図書館活動などを行うNGOです。緊急支援活動にも実績があります。カトマンズおよびカトマンズ北西部で、初動調査を行い、その結果に基づき、現地の状況にあわせて緊急物資配布やその後の住民の復興に向けた取り組みへの支援を実施する予定です。詳細はこちらへ。

ジョイセフ
途上国の女性と妊産婦を支援するNGOです。ネパール国内被災地域で、災害時に最も支援が届きにくい女性、妊産婦そして乳幼児に対して、協力団体と連携して保健医療活動などを行う予定。詳細はこちらへ。

難民を助ける会

インドシナ難民の支援活動から始まったNGOです。カトマンズとその支援物資の配付や、災害時に特に困難な状況におかれる障がい者の方々への支援を行う予定で準備を進めています。詳細はこちらへ。

ピースウィンズ・ジャパン

世界各地の被災地や紛争地で支援活動を行うNGOです。
ネパール中部で訓練を受けた災害救助犬およびレスキューチームを派遣し、捜索・救助活動に取り組んでいます。また、被災者の方々への水、食料、医療品、毛布等の緊急支援物資の配布も行う予定です。詳細こちらへ。

チャイルド・ファンド・ジャパン
フィリピン、スリランカ、ネパールで子どもたちの支援活動をしているNGOです。支援地域であるシンドゥパルチョーク郡で大きな被害が発生しているため、緊急支援を実施します。食料、水、医薬品などの緊急支援と、一時避難施設を提供する予定です。詳細はこちらへ。

SAVE THE CHILDREN
途上国の子どもたちを支援するNGOです。自然災害や人道危機の緊急事態が起こったときに子どもたちを支援するために集められるいのち・みらい貯金箱の支援金を元に、27日に救援物資の配布を行っています。今後も、被害状況を見ながら支援をしていく予定とのことです。詳細はこちらへ。

グッドネーバーズ・ジャパン
途上国の子どもの教育支援・緊急支援を行う国際NGOです。震源地に近く、継続的な地域開発事業を行っているゴルカ郡の被災者、その他近隣地域の住民を対象に、調査・緊急支援物資配布等を実施する予定です。詳細はこちら

国際開発救援財団 (FIDR)
途上国の子どもたちの支援と緊急援助活動を行っています。2011年から支援している地域が甚大な被害を受けたため、シェルター用ビニールシートおよび生活必需物資を配布する予定です。詳細はこちらへ。

プラン・ジャパン

途上国の子どもたちとともに地域開発を進める国際NGO。継続的に活動をしてきた地域が被災しており、現在、被害状況を確認中です。現在のところ、家屋が全壊した約200世帯への一時的な住居の提供や、約7000世帯へのシェルターキット(防水シート、マットレス、蚊帳、毛布など)の配布などを予定しているほか、教育支援、衛生状態の改善、子どもの保護なども想定しています。詳細はこちらから。

ワールド・ビジョン・ジャパン
途上国の子どもたちを支援する国際NGO。対象支援地域に住む被災者全般、特に子どもたちのチャイルド・フレンドリー・スペースを設置して、保護を行う。シェルター、緊急支援物資(蚊帳、寝袋・マット、バケツ、浄水剤、台所用品、衛生キットなど)の配布、子どもの保護、教育、水・衛生の改善活動などを予定しています。詳細はこちらへ。

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