VWトゥアレグが4年ぶりにビッグマイナーチェンジ

フォルクスワーゲン・トゥアレグ

フロント、サイド、リヤにクロームパーツが配された最新モデルは、より上質な雰囲気になり、グリルは、センターのVWマークを中心に4本のクロームモールが水平方向にデザインされている


フォルクスワーゲンのフラッグシップモデルである大型SUV、トゥアレグが4年ぶりにマイナーチェンジを敢行した。

最新モデルでは、フロントマスクを中心としたデザインのリフレッシュが中心で、最新の安全装備であるプリクラッシュブレーキ「Front Assist Plus」、アダプティブクルーズコントロールの「ACC」、ゴルフなどでお馴染みの「マルチコリジョンブレーキ」などが標準装備になったのもニュースだ。

フォルクスワーゲン・トゥアレグ

全長4815?全幅1945?全高1745mmという堂々たるボディサイズだが、最小回転半径は5.5mとサイズの割に小さめに収まっている


また、グレード展開も見直されていて、ハイブリッド仕様がカタログから落ちてV6エンジン仕様のみとなっている。

最新のフォルクスワーゲン・マスクに変わったエクステリアは上質感が増し、質感の高さに定評のあったインテリアも洗練されているほか、トゥアレグ専用のナビも標準装備されていて、最新モデルに相応しい装備内容になっているのが特徴だ。

大排気量のNAエンジンらしい豪快な加速が魅力

フォルクスワーゲン・トゥアレグ

3.5LのV6仕様のみとなった最新トゥアレグ。カタログ燃費は9.8km/Lと2.2tの重量を考えるとまずまず。280ps/360Nmのスペックはまさに必要十分以上


280ps/6200rpm、360Nm/2900-4000rpmを発揮する3.6Lの狭角V6ユニットは、最近のダウンサイジング・ターボエンジンとは異なり大排気量NAエンジンらしい滑らかかつトルクフルな加速を堪能できる。

やや勇ましい排気音を奏でながら重さを感じさせない加速ぶりが魅力で、回転を上げていくと高回転域までパワーが「みなぎる」という感じではないものの、十分に豪快といえるレベルで、8ATの変速フィールも重量級のSUVによくマッチしている印象だ。

次ページは、トゥアレグの乗り味について