VW(フォルクスワーゲン)/トゥアレグ

新しくなったVWトゥアレグの走りとは?(3ページ目)

じつに4年ぶりのマイナーチェンジを受けたフォルクスワーゲン・トゥアレグ。V6ガソリンモデルのみになったが、最新の安全装備も搭載し、ライバルよりも「割安」な価格設定、そして大排気量のNAエンジンらしい走りが魅力だ。そんなフォルクスワーゲンのフラッグシップモデルである大型SUV・トゥアレグの試乗レビューをお届けする。

塚田 勝弘

執筆者:塚田 勝弘

車ガイド

広々した室内と荷室が光る

フォルクスワーゲン・トゥアレグ

フロアはやや高めだが、広大なラゲッジスペースも魅力で、荷室にあるレバーで後席背もたれを倒すことができる。重くて大きなテールゲートに電動開閉機構がないのは残念


日本ではやや大きめなボディサイズでありながら、広大なキャビンとラゲッジスペース、そしてセンターデフロック/リヤデフロック付のフルタイム4WDは、ヒルディセントアシスト/オートホールド機能(ヒルホルダー機能付)などの機能も用意される。

公道なら走破する場所を選ばないほど悪路走破性も高く、スキーやマリンスポーツなどの多彩な趣味に余裕を持って応じてくれるのが魅力で、大人4人でのこうした趣味にも対応するのがトゥアレグならではの美点。

637万~686万円という価格面もライバルよりもリーズナブルといえるもので、日本ではフルサイズといえる大型SUVを探している人は検討してみてはいかがだろうか。

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