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無線タイプの電動シャッター/2015 新商品

LIXILは、鋼板窓シャッター「イタリヤ」に、スイッチの配線工事が不要な無線タイプの「リモコン電動」仕様を追加し、販売開始しました。

岩間 光佐子

執筆者:岩間 光佐子

住まいの設備ガイド


【新商品】 LIXIL 鋼板窓シャッター「イタリヤ」

リフォームにも適するスイッチの配線工事が不要なリモコン電動シャッター


最近の一戸建てでは、雨戸ではなくシャッターを取り入れるプランも多くみられるようになりました。一般的な住宅で用いられる窓シャッターには、手動タイプと電動タイプなどがあり、各メーカーからさまざまな工夫を施した商品が提案されています。

LIXILからは、スタンダードクラスの鋼板窓シャッター「イタリヤ」に、無線タイプの「リモコン電動」仕様を追加し、販売を開始。 スイッチの配線工事が不要なので、リフォームにも適する商品です。
鋼板窓シャッター「イタリヤ」 無線タイプの「リモコン電動」仕様 操作イメージ

鋼板窓シャッター「イタリヤ」 無線タイプの「リモコン電動」仕様 操作イメージ


■部屋のどこからでも操作が可能
今回発売された「イタリヤ」の「リモコン電動」仕様は、無線リモコンスイッチを採用しているので、部屋のどこからでも操作ができるのが特徴。ベッドの中からでも、ソファに座っていても開閉することができるので、高齢の方などにも使い勝手がいいでしょう。

標準装備されている1チャンネルリモコンのスイッチは、1台のシャッターを部屋のどこでもスイッチひとつで開閉できるもの。「開」「停止」「閉」と操作も簡単です。オプションで何台のシャッターでも、一斉操作ができる仕様に変更することも可能。リビングなど、複数のシャッターを同時に開閉したい時にいいでしょう。また、4 台までのシャッターを個別に、もしくは一斉に操作できる4チャンネルリモコンも揃っています。

その他、スリムなデザインで持ち運びに便利な「カード型リモコン」、設定した時間に自動開閉できる「タイマー付リモコン」などもオプションで用意されているので、家族構成やライフスタイルに合わせて選ぶことができるでしょう。

■リフォームでも取り入れやすい
無線リモコンなので、施工時にスイッチの配線工事が不要、取り付けが簡単なのも特徴。リフォームの場合であれば、既存の窓の上から本体を設置することができるため、工事は1日程度で完了します。

また、性能面では、障害物に当たり、一定の力がかかると停止・反転する障害物感知機能付き。その他、「防犯耐風フック」によってスラットが抜けにくい構造となっていること、形状に工夫を施すことでスラット表面に雨水がたまりにくくなっているのも特徴です。

雨戸やシャッターの開け閉めは毎日のことだけに、その使い勝手は重要なポイント。家族構成やライフスタイルによっては、操作性を高めた電動タイプを取り入れるのもいいでしょう。リフォームでも簡単に設置できる商品であれば、家族の年齢や身体状況などに合わせて、設置の検討もしやすいのではないでしょうか。

■商品概要
<カラーバリエーション>
ブラック、オータムブラウン、シャイングレー、ナチュラルシルバー、ホワイト
<対応商品>
サーモスII-H/S、サーモス X、シンフォニーW/M、デュオ PG、単体シャッター、 リフォームシャッター
<参考価格>
窓サイズW1,690×H2,030 の場合
・シャッター付引違い窓:サーモスII-S(一般複層3-A-3・組立代込み、網戸代除く) 手動:185,100円、リモコン電動:250,100円
・単体シャッター 手動:78,600円、リモコン電動:138,600円
・リフォームシャッター 手動:94,300円、リモコン電動:179,100円
※掲載価格には、消費税、組立費、取付費、運賃等は含まず。

[詳細情報]  LIXIL  


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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