1.経済観念がきちんとしていること
結婚を意識しているアラサー男性が求める女性像とは?
彼らが言った具体的な例を挙げると、「無駄使いをしない」「ブランド物が好きではない」「贅沢に慣れているのはダメ」「経済的な感覚が自分と同じ程度である」「未来を見越して貯金ができる」といったもの。
結婚は「生活を共にすること」ですから、経済的な問題が出るのは当然ですが、誰に聞いてもお金のことが真っ先に出てきたのには驚きました。親の世代よりも稼げなくなっている男性が多いのか、共働きを望む声も少なくありません。
しかし、収入の多い男性で、パートナーに家庭に入ることを望んでいても、「自分の稼ぎを好き勝手に使われては困る」「嫁には賢く家計をやりくりしてほしい」というのが本音のようです。当然の主張ではありますが、自分の稼ぎを好きに使っている独身女性には耳が痛いことかもしれません。
2.常識があること
自分の親とうまくやっていくためにも、子どもを育てるためにも必要なのが常識です。これは、冠婚葬祭のマナーから日常会話におけるまで男性がさりげなくチェックしていることのようです。世間をにぎわせているニュースを知らなかったり、あまりにTPOを無視した振る舞いをする女性とは一緒にはなれないし、最低限の学力がないのも困る……そういった幅広い意味での「常識」がない女性を将来の伴侶には考えられないということだそうです。
これは、逆の立場で考えれば、納得できることだと思います。女性だって、そんな常識のない男性とは結婚したくないですよね。ただ、この「常識」のレベルですが、どこまで求めるのかは人によって差がありました。自分に自信があり、若くして社会的に成功している男性は、女性に求めるものもレベルが高くなる傾向があるようです。
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