収納/収納関連情報

ブキッチョさんがつくるDIYの収納ワゴン

子供のころからずっと苦手なのが手作りもの。そんなガイドが考案して作ったDIYワゴンをご紹介。スノコとは思えないナチュラル&シンプルですよ。

すはら ひろこ

すはら ひろこ

収納 ガイド

還暦過ぎても現役!建築・インテリア・整理収納の資格と経験による片付け術に定評がある。商品開発や収納用品のデザイン監修をはじめ、雑誌やテレビ、ラジオなどメディア出演多数。著書・監修書20冊以上、人気講師としてオンラインセミナーを開催。プロとして共働き主婦の目線から追求したメソッドが好評。

...続きを読む
中途半端な手作りものなら作らない方がいい。そう思っているガイドですが、安くてカワイイものならと思って考案しました。金槌とドライバーがあれば作れます!


隙間に入れちゃうのはもったいない

食品のストックと作業台を兼ねてもいい

食品のストックと作業台を兼ねてもいい

もともとスノコは白木でできているから、見た目がとってもナチュラルです。おまけに、人が乗っても壊れないという丈夫な造り。これまでにもスノコを使った手作りものが、雑誌などで紹介されているので、何を今さらと思う人がいるかもしれません。

ところが実際に造ろうと思うと、鋸でカットしたり丁番を使ったりするものが多くてハードルが高い。そう感じている人もいるようです。そこで、ブキッチョさん代表としてガイドがトライ。簡単にできてカワイイことがコンセプトです。

ワゴンに置くバスケットやトレイで、北欧風にアレンジすることもできます。ソレイアードのクロスを取り入れて、フレンチカントリーにしても素敵。スノコという素材自体がシンプルだから変幻自在です。フックを取り付けて、エコバッグを吊り下げるのもいいでしょう。


基本材料はスノコと板

ワゴンとして使うなら取っ手もつけておきたい

ワゴンとして使うなら取っ手もつけておきたい

材料は、近くのホームセンターで見かけるものばかりです。浴室で使うヒノキ製のスノコと、ヒノキの板、キャスターなど女手ひとつで持ち帰れます。板と棒は、必要寸法でカットしてもらうとラクです。工具は金槌とドライバーがあれば大丈夫。電動ドリルドライバーなら、作業がよりスムーズになります。

材料と道具が揃ったところで、いよいよ製作開始。スノコ2枚はゲタが内側に向くように、向かい合わせに立てて、そこの間に板を渡します。板をゲタにボンドで軽く接着してから釘打ちすると、ずれにくくて簡単です。

キャスターは、一番下のゲタにネジ止めします。移動するつもりがなければ、キャスターを省略してもOK。中断と下段に棒を取り付けておくと、棚に置いたモノが後ろに倒れる心配がありません。これでワゴンの完成です。

奥行きの浅いワゴンなので、キッチンの壁際に置いても邪魔になりません。自分で作ってみると、市販のワゴンとは一味違いますね。手作りビギナーさんにもオススメです。

【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonで人気の収納グッズをチェック!楽天市場で人気の収納用品をチェック!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます