カナダで楽しむ英国文化　ビクトリアのおすすめツアー [カナダ] All About

オプショナルツアーでもっと深く・楽しくなるビクトリア観光

英国風の街並みがまるで絵画のようなビクトリア

ブリティッシュコロンビア州の州都、ビクトリア。長い間イギリスの統治下にあったことから、英国風の街並みやアフタヌーンティーやガーデニングなどの習慣が今も残る風情ある街です。温暖な気候、春から夏にかけて街中に溢れる花… そこにいるだけで心が優しくなるビクトリアは、西部カナダの玄関口バンクーバーから飛行機で25分、フェリーで90分とアクセスも◎。カナディアンにとって「一度は暮らしてみたい街」でもあるのだそうです。

ビクトリアへ向かう前に、まずはオプショナルツアーを探してみましょう。ダウンタウンから離れたブッチャートガーデンへのシャトルバス、ダウンタウンをぐるりと見て回れる市内観光、知る人ぞ知る隠れた名所へのツアーなど、ビクトリア旅行をより深く楽しくしてくれる何かが必ず見つかるはず。滞在中の全てをコーディネートしてくれるパッケージツアーも、行き当たりばったりの旅ももちろん素敵だけれど、個人旅行を盛り上げる特別なエッセンスが欲しいなら、オプショナルツアーは見逃せないアイテムです。

花と緑、やさしい気持ちになれる街、ビクトリアのおすすめツアー

ブリティッシュコロンビア州の州都、ビクトリア。バンクーバーから日帰りで旅する方も多いですが、せっかくならビクトリアに宿泊して、この街の魅力を十分に体感してみてください。英国風の街並み、溢れる花々、全てが美しいビクトリアを120%満喫するオプショナルツアーをご紹介します。

■世界に誇る「ガーデン・シティ」ビクトリア

ビクトリア観光には欠かせないブッチャートガーデン

ビクトリアのガーデニング文化は、イギリス統治下にあった時代から積み上げられてきたこの地の宝。世界に誇る花の楽園「ブッチャートガーデン」は、四季をとおして美しいガーデニング文化の集大成で、春～夏は色・形さまざまな花々がガーデンを飾り、秋には紅葉、冬にはイルミネーションが輝きます。そんな花に集まる蝶たちに焦点を当てた「バタフライガーデン」はファミリーに人気のスポットで、ブッチャートガーデンからバスで1本。また、一般家庭のお庭もきれいに整えられているところが多いので、住宅街でも気分華やぐお散歩が楽しめます。

■夏の定番ツアー　クジラ・シャチ観察クルーズ

夕暮れに、シャチ。夢見るような景色（c）Eagle Wing Tours

夏のビクトリアで人気のオプショナルツアーといえば、クジラやオルカ(シャチ)を観察するクルーズ。ビクトリア近海は海洋生物との遭遇が高確率で期待できる、北米でも指折りのウォッチングスポットなんです。朝やお昼出発のクルーズで青い空と海を楽しみながらのクジラ探しもおすすめですが、夕方発のサンセットクルーズならオレンジ色に染まった世界を泳ぐオルカを鑑賞…なんてロマンチックな瞬間を過ごせるかもしれません。当日参加しようと思っても満席で乗れない可能性もあるので、絶対に参加したい！というあなたはぜひ事前予約を。

■国境を越えて世界遺産オリンピック国立公園へ

温帯雨林、苔むす木々。まるで物語（c）Black Ball Ferry Line

ビクトリアから国境とフアン・デ・フカ海峡を挟んで向こう側にある、アメリカ・ワシントン州のオリンピック半島。太平洋の海岸線・山脈・温帯雨林といった豊かな大自然が広がるオリンピック国立公園へ、ビクトリア発のオプショナルツアーを利用して足を伸ばしてみてください。透明度が高く神秘的なクレセント湖、公園を一望できるハリケーンリッジ、太古の温帯雨林ホーレインフォレスト。大地の息吹を目で見て、肌で感じることができるはず。ハイカーやバックパッカーなど、自然派旅行が好きな方におすすめのスポットです。

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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。