キングジム・スタンディアのコンセプトは「集中力」

今の世の中は、いろんなことが便利になった反面、携帯電話やメール、SNSなど私たちの集中をさまたげるものが増えているという面もある。仕事を進めていく上で、そうしたノイズを遮断して、いかに集中していくかが結構重要なポイントになってきていると思う。

このノートは、その集中力をコンセプトにしている。

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キングジム スタンディア ブラック表紙は本文紙が罫線、ホワイトは5mm方眼。 各900円+Tax



集中力を高めてくれる紙面フォーマット

ノートを開くと、真っ先に気づくのが罫がこれでもかというくらいに薄いこと。パッと見では、これは無地なのでは?と思ってしまうほどだ。よくよく目を凝らしてみると、薄いブルーの罫が見える。

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写真ではわかりづらいが、とっても薄いブルーの罫線になっている。
罫線の幅は6mm


罫線というものは、情報をキレイにまとめて書く時に便利な存在である。しかし、自由にアイデアを発想しようとするときには、逆に窮屈な存在になりかねない。たとえば、横罫線を前にして図やイラストを描こうとするのはやりづらいものだ。不思議なもので、横罫線に向かうと、上から順に文字を書こうとしてしまう。実は、私たちは罫線という存在に結構縛られている面がある。

この薄い罫線であれば基本は無地に見えるので、図も自然に描けて、薄い罫線を頼りに文字も書いていける自由さがある。

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罫線にしばられずに自由に書いていける



裏写りしないので、集中できる

本文紙には、特厚の127.9g/平方mという紙が使われている。それこそ一般のノートの2枚分もありそうな厚みである。

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ノートにしてはかなり厚めの紙だ


厚い紙ということで書き心地もいいが、今回の「スタンディア」では文字の裏写りが少ないという点を強く打ち出している。これまでは、ノートに書き込んで新しいページをめくった時、裏面に書いた文字が うっすら見えることがあった。見るつもりはなくても目に入ってきてしまうものだから、なんとなく煩わしい存在だった。この厚口の紙だと、それがほとんどなく、常にまっさらな紙面に書いていける清々しさが味わえる。当然、今の仕事に集中できる。

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ジェットストリーム、エナージェル、万年筆、鉛筆などで書いて裏写りを確認してみたが、

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なるほどほとんど見えなかった



どのページもフラットに開く

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糸かがり綴じ、そして厚い紙ということもたぶんあるのだろうと思うが、開いたときのページの落ち着きがいい


手帳などでよく使われている糸かがり製本を採用しているため、ページの見開き性がすこぶるいい。どのページもほぼフラットに開く。手で綴じ部分をゴシゴシとこする必要もない。ページの綴じ部分を気にせず、見開き両方ページを使って広々と書くこともできる。

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どのページでも見開き性がいい


ノートに集中して書いていける

学生時代のノートは、先生が黒板に書いたことをまとめることが多かった。仕事では、まとめる作業はPCに取って代わられ、ノートに向かう時はアイデアを考えたり、企画を練ったりなど、発想することが多くなってきていると思う。発想する時には、より集中力が求められる。このノートは、使っている時に感じるノイズがことごとく解消されている。

集中しようとする時、自らを律していくことがそもそも大事だが、目に入ってくる環境、そして手にする道具も集中できるものにしてくことが必要なのだと思う。


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