「路地歩き」を楽しみながら、話題のグルメスポットへ!
あの洋館も取材させていただきました!
今回、散歩するのは、鎌倉駅西口エリア。鶴岡八幡宮や「小町通り」のある東口と比べると、やや地味な印象なのが西口エリアです。
秘密の路地の奥には、どんなお店が?
鎌倉駅西口から出発し、鎌倉観光の醍醐味のひとつ、「路地歩き」を楽しみながら、今、話題のグルメスポットに立ち寄る半日コースをご紹介します。
今回、立ち寄らせていただくのは、こちらの3つのお店。
■路地の奥の奥にある、世界の美味しい家庭料理のお店『ワンダーキッチン』
■約100年の歴史を持つ洋館を改装し、この春オープンするフレンチレストラン『古我邸』
■開店からわずか半年で話題のお店になった、手作りスモークチーズの『北鎌倉燻煙工房』
さっそく、路地に入っていきましょう!
鎌倉駅西口改札を出たら、左手に見える「御成(おなり)通り」商店街に入っていきます。「御成通り」入口
この辺りの地名は、「御成町」といい、かつて皇室御用邸があったことに由来します。御用邸は、明治32年に建てられ、大正12年の関東大震災で倒壊。現在、鎌倉市役所や御成小学校などが、その跡地に建っています。
さて、商店街を歩いて行き、一つ目の角で右を見ると、風情ある洋館が目に入ります。
『旧安保小児科医院』(鎌倉市景観重要建築物指定)
この建物は、『旧安保小児科医院』の建物で、大正13年頃建てられ、平成7年まで、実際に医院として使われていました。このような貴重な建物が、街中にポツンと建っているのも、鎌倉らしいところです。
路地に入っていきましょう!
『旧安保小児科医院』の手前に、ちょっと分かりづらいですが、斜めに入っていく路地があります。この先に一体、何があるのか、期待に胸がふくらみます。
次のページでは、グルメな人必見のあのお店へ!