テクノポップ/アーティストインタヴュー

『天才てれびくん』とテクノポップの深いカンケイ(2ページ目)

『念力家族』の次は『天才てれびくん』! 教育的活動が認められた節があるアーバンギャルドの松永天馬さんが、3月30日よりNHK Eテレの子供番組『Let’s天才てれびくん』の新キャラクターとして登場。天馬さんにその深いカンケイについて語っていただきました。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

超次元帝国清掃課地球係の係長

ガイド:
クセモノぞろいの新キャラクターの一人らしいですが、天馬さんの役どころについて教えて下さい。

松永:
僕は“次元ゴミ”をまき散らす地球人類を掃除しにやってきた、超次元帝国清掃課地球係の係長を演じています。昨年度までのシリーズでてれび戦士が撃退してきた異次元獣の、いわば親玉的存在ですね。
今年度は異次元獣の活動を邪魔する“どちゃもん”(各都道府県の守り神のようなキャラクター)を排除すべく、超次元帝国清掃課による「どちゃもんおかたづけ作戦=DO作戦」が始まります。地球係三人のエキセントリックな性格については、是非テレビでご確認頂ければと思います!
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松永天馬


ガイド:
てれび戦士は、現在の公式サイトに行くと、12人の小・中学生しかいないんですが、子供たちと戦っちゃうのですか?

松永:
大野拓朗課長、虎南有香分析官ら未来人の呼びかけに応えた12人のてれび戦士と超次元帝国清掃課の対決が、今シリーズの目玉になります。つまり我々は悪役としててれび戦士たちと対決していくわけですが、宇宙から見ると人類は“次元ゴミ”をまき散らしているわけで、一概に我々超次元帝国が悪とも言えない。ただ面白いだけでなく、なかなか深いテーマを扱っていると思います。
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(左から)虎南有香と大野拓朗

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(左から)麿赤兒、蝶野正洋、藤森慎吾、中田敦彦


デコボコ三人組

ガイド:
ラバーガールの飛永翼さんと大水洋介さんで写っている写真、天馬さんだけ、なんだか靴が戦士っぽくないのですが…まぁ、企業戦士と言えば、そうなんですが。
newcast

(左から)飛永翼、松永天馬、大水洋介


松永:
僕の配役は清掃課の係長として、ふたりの上司にあたるのですね。だから制服のデザインも違うという。肩についているモップの量が僕だけ一番多いのも、それを表しています。悪の組織といえばデコボコ三人組。そんな気がしませんか?

ガイド:
確かに! 「タイムボカンシリーズ」における「三悪」もそのフォーマットでしたね。
ラバーガールのお二人はお笑いの人なので、出演者リストだけ見ると、天馬さんがいるアーバンギャルドもお笑いなんだと思ってしまう子供たちがいるのではないかと(笑)。将来のファンになってくれそうで、いいことですが。

【新レギュラー出演者】
松永天馬(アーバンギャルド)
飛永 翼(ラバーガール)
大水洋介(ラバーガール)
rubbergirl

(左から)飛永翼と大水洋介


松永:
確かにグループ名含め、違和感ない並び!しかもラバーガールのお二人とは学年も一緒だったり、不条理な作風も含め、アーバンと通じる部分があるので勝手に親近感を抱いています。
アーバンギャルドはやはり、良くも悪くもバンドの枠に収まらないということではないでしょうか(笑)。以前のインタビューでも言ったかもしれませんが、アーバンはバンドであると同時にカルチャーでありメディアでありたいと、常々考えています。歌詞やヴィジュアルにしても、「お笑い」というかコメディで言えば、「モンティ・パイソン」やウディ・アレンにも通じるブラックユーモアやアイロニーを感じませんか?

ガイド:
日本なら「スネークマンショー」は、その最たるものですね。
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