チークは「グラデーション」が重要!
チークの基本は、グラデーションです。濃淡がないと、顔が平面的にみえてしまいます。濃い部分と薄い部分のメリハリをつけることで、自然と立体的な顔に仕上がります。顔のなかでも、高くみせたい部分にはチークを色濃くのせ、そこから徐々に外側にぼかすのが、チークメイクの基本テクニック。見える印象は、チークの色や入れる角度によっても大きく異なります。
少しずつ、回数を分けてつける
一般的に使われることの多い"パウダーチーク"。粉状のものを押し固めたプレストタイプのチークを、ふんわりとした毛質のチークブラシにとってつけることで、きれいに仕上がります。ポイントは、「少量ずつを何回かに分けて」つけていくこと。ブラシにチークをとり、一気にのせてしまうと、濃くつきすぎてしまい、ぼかすのに一苦労した経験がある方もいるのではないでしょうか。
ブラシにチークを適量とったら、清潔なティッシュの上でブラシを滑らせ、余分な粉を落とした後、頬に少しずつのせていきます。
次ページは、「チークの入れ方」を実践していきます。