船岡城址公園から白石川堤一目千本桜を見下ろそう
白石川にかかるさくら歩道橋から白石川堤一目千本桜を望むと、桜並木の向こうに小高い山があることに気づきます。この山には山城として船岡城がありましたが、現在は船岡城址公園となり、訪れた人たちの憩いの場となっています。この船岡城址公園(Yahoo! 地図情報)も見事な桜の名所。船岡駅から歩いて10分ほどで公園の入口に着き、そこからハイキング気分で山の中の遊歩道を登って行くと、山の上にあがっていくことができます。
20分ほど登った山の中腹付近もたくさんの桜の木があり、美しい桜の風景を楽しめます。
山の中腹から上は坂道の他にスロープカーもあり、山上近くまでちょっとだけ楽をして上がることも可能です。ただし桜のシーズンは乗車待ちで長い列ができていることもありますので、体力と時間を考えながら利用を考えると良いでしょう。
船岡駅付近とは120メートル前後の標高差がある山上からは、大河原方面の白石川堤一目千本桜が見下ろせます。
白石川堤一目千本桜が良く見えるのは、山の中腹にある「樅ノ木(もみのき)は残った展望デッキ」から。ここからは船岡から大河原まで白石川堤一目千本桜の桜が並ぶ風景が見下ろせます。
大河原方面では、見通しが良ければ川の向こうに雪を抱いた蔵王連峰の山々と一緒に白石川堤一目千本桜を望むことができます。 船岡方面も白石川堤一目千本桜を見下ろせます。川のうねりに合わせて桜並木が曲線を描いているのが良くわかりますね。タイミングが良ければ横を走るJR東北線の列車もあわせて見ることができますよ。
続いては、幻想的な雰囲気を楽しめる白石川堤一目千本桜のライトアップを見に行ってみましょう。次のページでご紹介します。