英国美系演技派の作品、これ必見!

ダニエル・デイ・ルイスin
『リンカーン』(2012年度作品)

エイブラハム・リンカーン大統領の伝記映画です。いまや名優のデイ・ルイスなのでピックアップすべき作品多すぎて困るのですが、この映画のデイ・ルイスは「リンカーンに会ってきた!」という錯覚を覚えるほどの凄味がありました。偉大なる大統領でしたが、必ずしも真っ白だったわけではなかったり、家族関係で悩みを抱えていたり……。人間臭さを感じさせつつ、大統領としての説得力のある演説には聞き惚れてしまいます。

デイ・ルイスはどんな長回しでも、緩急のつけ方、間の取り方、すべてが完璧。これはもはや神演技でしょう。

監督:スティーヴン・スピルバーグ 出演:ダニエル・デイ=ルイス、サリー・フィールド、デヴィッド・ストラザーン、ジョセフ・ゴードン=レヴィットほか


ユアン・マクレガーin
『トレインスポッティング』(1996年度作品)

スコットランドを舞台にチャランポランな生活を送るレントン(ユアン・マクレガー)が、真面目になろうとする姿をユーモラスかつ斬新に描いた作品。

ユアン・マクレガーの存在を日本に知らしめた記念碑的な青春映画で、街を疾走するユアンの若さ溢れる姿が圧巻。「イキのいいのが出てきた!」とスター誕生を感じさせます。またダニー・ボイルの映像と音楽センスが若きユアンの魅力を引き上げています。

監督:ダニー・ボイル 出演:ユアン・マクレガー、ユエン・ブレムナー、ジョニー・リー・ミラーほか


キリアン・マーフィin
『プルートで朝食を』(2005年度作品)

捨て子のパトリック(キリアン・マーフィ)は里親のもとで成長。可愛い物好きの彼は、大人になったとき、キトゥンと名乗り女装するように。彼は自分を捨てた母に一目会いたいと旅に出ますが……。

日本では『バットマン ビギンズ』の悪役で注目されたキリアンだけど、彼の代表作は『プルートで朝食を』でしょう。女装が似合う美形の彼の魅力を存分に堪能できるし、厳しい現実をフットワーク軽くコミカルに乗り越えていく姿は、芝居の上手さと役者としての華を開花させた感があります!

監督:ニール・ジョーダン 出演:キリアン・マーフィ、リーアム・ニーソン、ルース・ネッガほか

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