【新商品】 LIXIL スライド勝手口「防火戸 ガゼリアN」
防火地域・準防火地域でも使用できるスライドタイプの勝手口
都市部などで多くみられる狭小住宅では、玄関や勝手口に、開き戸(ドア)ではなく、引き戸(スライド)タイプを用いて、スペースを有効利用したプランも多くみられます。最近では、各メーカーからデザイン性の高まった引き戸も豊富に提案され、取り入れやすくなっています。
LIXILは、業界初となる国土交通大臣認定防火設備のスライド勝手口「防火戸 ガゼリアN」を、トステムブランドから2015年4月1日より全国で順次販売開始。防火地域・準防火地域に指定されている敷地でも使用することができる商品です。
■補強芯材や加熱発泡材を採用
「防火戸 ガゼリアN」は、扉や枠に形状を保持し炎の延焼を抑える補強芯材、炎が漏れるのを防ぐ加熱発泡材を採用、また、温度上昇と炎の貫通を抑える専用ガラスを用いることなどによって、安定的に優れた防火性能を発揮するもの。国土交通大臣認定防火設備なので、防火地域・準防火地域に指定されているケースも多い、都市部や狭小地でも使用することが可能です。
■道路際、ビルトインガレージの出入り口などにも
引き戸(スライド)タイプは、開き戸(ドア)のように開閉スペースが不要なため、都市部に多くみられる限られた敷地、道路際の勝手口などにプランニングしやすいもの。隣地が迫った狭い勝手口まわりでも、屋外にゴミ箱などを置くスペースを確保することもできるでしょう。
また、引き戸タイプの場合、扉を開け放しておくことができるため、両手に荷物を持っていたり、幼い子供を抱いたままでもスムーズに出入りすることも可能。その他、車に扉がぶつかる心配がないので、ビルトインガレージの出入り口などにも適しています。
■すっきりとしたモダンなデザイン
強度を高めた構造の下枠を採用したことで戸袋部分の縦枠がなく、また、ガラス部分は中桟がないすっきりとしたデザインも特徴。その他、施解錠の操作がしやすい大型のサムターン(つまみ)は標準仕様となっており、開閉操作がしやすい大型引手・大型把手なども用意されているので、家族構成や使い勝手に合わせて選ぶことが可能です。
限られたスペースでの出入り口では、開き戸タイプよりも引き戸タイプの方が適している場合も多いもの。特に都市部などでは、空間を有効利用するためにも、おすすめできるスタイルです。防火戸の商品が増えることで、さまざまなデザインや間取りの住まいにも、プランニングもしやすくなるのではないでしょうか。
■商品概要 (価格にはガラス代、消費税、組立代、取付費、運賃などは含まず)
<アルミ樹脂複合タイプ>(5月1日より発売予定)
・カラー
外観色:ブラック / オータムブラウン/シャイングレー/ナチュラルシルバー/ホワイト
内観色: クリエダークP/クリエモカP/クリエラスクP/クリエペールP/プレシャスホワイトP
・サイズ 幅:640mm、780mm、高さ:2,030mm、2,230mm
・価格 279,000円~301,000円
<アルミタイプ>(4月発売)
・カラー
外観色・内観色: ブラック / オータムブラウン/シャイングレー/ナチュラルシルバー/ホワイト
・サイズ 幅:640mm、780 mm、870mm※、高さ:1,830mm、2,030mm、2,230mm (※高さ:2,030mm、2,230mmの場合のみ)
・価格 232,000円~271,000円
[詳細情報] LIXIL