テクノポップ/アーティストインタヴュー

ながい÷グレープさんとロック談義(3ページ目)

ぶどう÷グレープが、3月5日にiTunesから「4321火をつけろ」「残酷なやさしさ」の2曲を配信! 新曲紹介も兼ねて、ながい÷グレープさんに登場いただき、「名古屋を代表するミュージシャン」「70年代パンクシーン」等についてロック談義をいたしました。ぶどう÷グレープがつボイノリオさんのバックをしたライヴが見たかった~!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

残酷なやさしさ

ガイド:
対して「残酷なやさしさ」は、ポップ職人の実験精神を感じます。いわゆる、アヴァンギャルド一筋の人がやっている感覚ではなくて、ポール・マッカートニーが時々やったりする実験曲。タイトルにふさわしい不協和音的な展開から不条理な世界が、垣間見れます。

残酷なやさしさ (iTunes)
zankokunayasashisa

残酷なやさしさ


ながい÷グレープ:
ポールはウィングスではあまり遊んでなくて、やはり『マッカートニー I、II』にさりげなく入っていた曲が面白いですね。実際、今、「マイ・ラヴ」とか「心のラブソング」とか聴いても、特に何か感じないもんなあ。ポールのヤバい曲の方がいつまでも刺激的だったりする。ポールってさ、やっぱり根っからのポップなソング・ライターだから、思い切り遊んでいても、どこかポップ王の品格を隠せないみたいなところが、あると思うんですよ。ポールと比べるのもなんですが、僕もハメを外すけど、自分流ポップ感覚は残しつつ、というのが好きですね。で、外し加減というのが大事なキモだと思います。

今後のライヴ予定

ガイド:
2面性をもつ、ぶどう÷グレープ、今後の展開も楽しみです。発表できる活動予定があれば、教えて下さい。

ながい÷グレープ:
配信シングルシリーズは2~3ヶ月毎に続けて行きたいと思ってます。5回くらいはね。最終的には、アルバムにまとめてCDでもリリースしたい。海外でのライヴも水面下で検討中です。

一番近いライヴは、所属レーベルのイベントが東京で。

TOKYO MOR 5th stage
4月18日(土) 東京都 渋谷 Last Waltz 
出演:ぶどう÷グレープ/Boogie the マッハモータース
スペシャルゲスト:青木孝明
open18:30 start19:00
前売り2000円 当日2500円 共に+1DRINK

そして、
ぶどう÷グレープ ワンマンライヴ
4月25日(土) 愛知県 豊橋 ハウスオブクレイジー
出演:ぶどう÷グレープ
OPEN 19:00 START 19:30
前売2000円 当日2500円 共に1free drink付

5月31日(日) 愛知県 名古屋 今池 Tokuzo

詳細未定。

詳しくはオフィシャル・ホームページをご覧ください。

それでは今後ともぶどう÷グレープをよろしくお願いします!!
budograpelive

ぶどうグレープLIVE (photo by 月夜野ヒズミ)



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