ステップ1:お手伝い開始期(1~2才)
~安全・安心で簡単なお手伝いから覚え始める~

■料理のお手伝い とる・ちぎる・まぜる
食のお手伝いで子供を伸ばす

食のお手伝いで子供を伸ばす

・野菜や果物のヘタや皮や中身をとる
(プチトマトやイチゴのヘタ、レタスやキャベツの葉、タマネギの皮、エンドウ豆のスジ、ソラ豆の中身、ピーマンの種など)
・葉物野菜をちぎる
(レタスやキャベツをちぎる、エノキやシメジをバラすなど)
・生地や卵をまぜる
(ホットケーキやお好み焼きの生地、茶碗蒸しの卵液、卵焼き用の卵など)

■食事の準備と後片付け
・食事前後のテーブル拭き
・自分のお箸や食器を並べる
・料理を1品だけ配膳

1才を過ぎて会話ができるようになり子供が食事の用意に興味を持ち始めたときが始めどきの目安です。この時期のお手伝いは、単調な作業のほうが続く時期です。料理を一品だけ(こぼれないもの)取りに来てもらい自分の目の前に置いて食べさせると食べ物に興味を持つことにつながります。

ステップ2:お手伝いチャレンジ期(3~4才)
~遊びの一環として楽しみながらお手伝いが増え始める~

■料理のお手伝い こねる・形作る・盛る
・生地をこねる
(ピザやクッキーの生地、白玉団子の生地など、様子を見てハンバーグなど生肉の種を触らせ、生地に使う卵を割らせるときは親御さんがヒビだけ入れて渡すようにする)
・形作る
(クッキーの型を抜く、餃子やシュウマイなど具を包む、白玉団子を丸めるなど)
・盛る
(サラダの盛り付け、料理のトッピング、ご飯をお茶碗によそうなど)

■食事の準備と後片付け

・家族分のお箸や食器を並べる
・料理を2~3品配膳
・簡単な食器洗い(つけおき、すすぎのみ)
・食器の収納

小麦粉など飛び散りやすい材料を使うお手伝いは、最初に「ゆっくりまぜようね」「こぼさないようにしようね」と声かけをしてからはじめるようにしましょう。生肉を使う作業の開始時期は、声かけをしたことをしっかり守れるようにりかきまぜた手を口に入れないよう様子を見て始めましょう。料理を2~3品配膳させながら食器を置く位置や向きを教える時期です。

ステップ3:お手伝い発達期(5~6才)
~火や家電等の高度な道具を使い始める~

■料理のお手伝い 切る・焼く・煮る
・切る
(バナナやイチゴなどやわらかい果物、キュウリなどそのままでも切りやすいもの、レンジで温めやわらかくしたシャガイモやニンジンなど、ピーラーや子供用包丁など安全なものからじょじょに慣らす)
・焼く
(ホットプレートなど簡単で安全な調理器具からじょじょに慣らす)
・煮る
(子供が切った野菜を使ってできる簡単な煮込み料理を作ると良い)

■食事の準備と後片付け

・トレーを使って料理を運び配膳する
・食器を洗い拭きあげる

切る作業は、最初はやわらかいバナナやイチゴなどの果物を食事用のデザートナイフでカットし、持ち方や切り方を教えながらじょじょに慣れさせるとよいでしょう。焼く作業も同じように、電磁調理器などで慣らしてから火を使う注意点を教えていくと子供は理解ができます。この頃には腕力も付いてくるので、軽くてこぼれにくい料理をトレーに乗せて食卓まで運んで家族分を配膳してもらうと、お手伝いにやりがいを覚える時期です。

ステップ4:家事分担移行期(7~8才)
家族の一員として家事分担の役割を持ち始める

■料理のお手伝い 簡単なものは担当してもらう
・簡単なひと通りの調理
(炊飯を洗米から炊き上げ盛り付けまで一人で行う、サラダ・味噌汁・スープなどの簡単な料理をひと通り調理するなど)
・食事に合わせて食器を並べる
(和食か洋食かによってお箸の向き、一汁三菜の食器の位置、ナイフとフォークの位置など)

■食事の準備と後片付け

・キッチン全体の掃除やごみの後片付けなども担当してもらう

この頃には、簡単な一品料理ならひと通りできるようになります。小さなことですが、どんな簡単な料理でも子供が作ってくれたものは「○○(子供の名前)特製サラダ」「卵焼き○○風」などと特別な名前をつけて呼ぶようにすると、子供は家族に愛されている実感を持ち自己肯定感が育ちます。


以上の4ステップのように、子どもは1~2歳で簡単なお手伝いから覚え始め、7~8歳では大部分のお手伝いができるようになります。好奇心旺盛な3才からは、一歩進んだお手伝いに挑戦させるのにちょうどよい時期と言えます。

お手伝いを長続きさせるコツは、お手伝いへの感謝の気持ちやできた事をほめる言葉を常に子供に伝えることです。長く続ける中で子供は自信を持つことができます。子供の能力を伸ばし明るい未来を作るために、遊びの一環として楽しみながらも、小さいころから色々なお手伝いにチャレンジさせてあげましょう。




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