晴れの朝、メインダイニング「ラ・ブリーズ」にて
メインダイニング「ラ・ブリーズ」で供される朝食は、ラ・ブリーズ全景を望める階上からの眺めにまず圧倒されます。木々の緑とテーブルを埋め尽くす野菜の原色が一体となり、美しさすら感じます。(テラス席は概ねGW頃~10月中旬頃の営業)
ホテルによると、身体を内面から美しく整えることがテーマとのこと。自家菜園「キッチンガーデン」から毎朝届けられる無農薬野菜は摘みたて。緑、黄、赤、野菜が活きている色の濃さです。オープンテラスに余裕をもって配されたテーブルには大きなパラソル。マイナスイオンを体中で受けとめる心地よさに1日のはじまりへの期待感すら生まれます。
本物の「釜炊き」は薪で完成される
ふと視線を移すと、薪で釜炊く職人の姿。うーむ、「釜炊き」とはどこかの炊飯器コマーシャルで聞いたフレーズですが、これはまさしく釜炊き。本物も偽物もないでしょうが、敢えて言うと「本物」です。
森、風、テーブル、パラソル、野菜、釜、全てが自然の風景に溶け込む感動に浸っていると、絶妙なタイミングでお膳が運ばれます。シンプル、でも厳選された食材を用いて調理されたことは、きっと知識のない者でも五感全てで感じることができるでしょう。
テーブル上で印象的だったのは、二期倶楽部オリジナルの滋養卵「純」。これに「本物の」釜炊きご飯とくれば、あとは何が必要でしょう。
そうそう、テーブルに夢中で忘れていましたが、サラダはブッフェスタイル。早速ピックアップに。ついでにピックアップしてきたジュースや牛乳も一級。
そして、信じられない光景が。なんと朝から冷えた“スパークリングワイン” が!