オートサロンで音が良いハスラーを発見
少し前の話で恐縮だが、年明け間もない1月9日から、幕張メッセで開催された東京オートサロン2015で、オートバックスのブースにスズキ・ハスラーが展示されていた。インパネにはダイヤトーンのNR-MZ90が組み込まれ、シート下にはオートバックスのオリジナルブランド、ダイナクェストのDQC-800Bというパワード(アンプ内蔵)サブウーファーが設置されている。またフロントドアのスピーカーは、見た目こそ純正となんら変わりはないが、中身はソニックデザインのカジュアルライン・スピーカー、TBE-1877Aiというスピーカーに交換済みという。運転席に乗り込んで音楽を聴くと、これがなかなか心地よい音を奏でているのだ。
車種専用セットは現在6車種に対応
このクルマは、オートバックスが昨年秋からネットショップで提供し始めた「音BACS車種専用スペシャルチューニングSET」を組み込んだもの。対応車種は現時点でハスラーの他に、トヨタ・ハリアー、プリウス、プリウスα、スバル・レヴォーグ、WRXの6車種。カーナビはダイヤトーンNR-MZ90の他にカロッツェリア・サイバーナビAVIC-ZH0009、ケンウッドMDV-X701から選べ、車種によってはアルパインBIG Xやカロッツェリア楽ナビAVIC-RZ09も選択できる。スピーカーは、その車種専用のソニックデザインで、ハスラーはフロントのみの交換だが、他の車種はフロント&リアともにソニックデザインに換装。ダイナクェストのパワードサブウーファーも標準装備だ。
価格は車種によって異なるため、こちらのサイトで確認してほしいが、カーナビ+スピーカー+パワードサブウーファーのシステムに取付けキットおよび工賃、車種とシステムに応じた音響セッティングまですべて込みの全国統一価格で、専門店などで取付けるよりかなりお得な価格設定となっている。
当初はネットショップから申し込み、ユーザーの近くのお店で日程調整&取付けという形態をとっていたが、現在では全国のオートバックスでも直接オーダーできるようになったそうだ。