ドイツらしさを満喫できるルフトハンザ航空
ドイツのフラッグキャリア「ルフトハンザ航空」は国内線や欧州各都市へのネットワークも充実
国内線やドイツ鉄道への乗り継ぎサービス、欧州各都市へのネットワークが充実しているのもルフトハンザの強み。ドイツを経由して他国へ向かう場合にも便利です。
ルフトハンザドイツ航空公式HP
安心感とホスピタリティが魅力の日系航空会社
安心感ときめ細やかなサービスが魅力の日系航空会社。写真はANAのビジネスクラス
■ANA
現在ANAが直行便を運航するドイツの都市は、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフの3都市。ルフトハンザの次に多い合計4便を毎日運航中です。このうち2014年に就航したデュッセルドルフはANAだけが運航するルート。ドイツ西部や北部、オランダやベルギーへ行く際に便利です。
サービス品質に定評のあるANAは、英国SKYTRAX社が実施するエアライン格付けランキングで最高の5スターを獲得。ファーストクラスとビジネスクラスでは、食やお酒の匠によるメニュー「コノシュアーズ」を、プレミアムエコノミーとエコノミークラスではインターネット投票で人気の高いメニューを提供するなど機内食が充実しています。2015年2月にはスタッフの制服が一斉にリニューアルされました。
ANAはルフトハンザ航空と協力関係にあり、ルフトハンザが運航するフライトの同時予約も可能。ドイツ国内の列車乗り継ぎなどルフトハンザのサービスを利用できるのも大きなメリットです。どちらもスターアライアンスグループなのでマイルも貯まります。
ANA公式HP
■JAL
JALでは成田・フランクフルト間を1日1便運航中です。このフランクフルト線には2014年12月から新客室仕様「SKY SUITE 787」が登場。ビジネスクラスに搭載のフルフラットシート、プレミアムエコノミー席の新設にくわえ、エコノミークラスでは座席の横8列配置(多くの航空会社は横9列配置)で世界最大級のスペースを実現し、居住性・快適性がぐんとアップしています。
JALが目指す機内食は、おいしいだけでなく楽しくなるような食事。ファーストクラスとビジネスクラスでは、日本が世界に誇るシェフたちとコラボレーションした「空の上のレストラン・BEDD」のメニューを、エコノミークラスでは、スープストックトーキョーやモスバーガーとコラボレーションした軽食「AIRシリーズ」をいただけます。
JALはフィンランド線も運航しており、この場合ドイツへ行くにはヘルシンキ経由となりますが、ヘルシンキはヨーロッパのなかではとくに日本から近いので検討の価値ありです。
JAL公式HP
次のページでは、ドイツ以外の国で乗り換える経由便、おすすめの航空会社、ドイツ国内の移動方法をご紹介します。