マネジメント候補としての評価も重要な年代
組織活性化へのリーダーシップ発揮がマネジメント適性評価の鍵
従って面接でもマネジメントへのキャリアアップに積極的な姿勢を示すことは不可欠。その上でマネジメント適性をポジティブに評価される経験や活動が求められます。
そうしたマネジメント適性の判断材料になるのは単なる「後輩の指導」といったレベルではなく、求められるのは組織レベルでの活性化やモチベーションアップといった活動です。
面接でのアピールは具体的事例で
MRのキャリア採用減少時代とはいえ、納得性の高い転職理由や志望動機があり、組織を活用してダイナミックな成果を生み出すことができて、マネジメント適性も認められるという30代MRであれば、どの製薬企業でも合格レベルです。但し合格レベルの人材であっても、それを面接官に正しく理解してもらえなければ採用には至りません。
実力はあるのに、それを正しく伝えられずに不合格になってしまう人は意外に多いのです。
MRの選考では、実力もマネジメント適性も「具体的な事例」という形で確認されます。それは面接だけでなく書類選考の段階でも同じ。成功事例を通じて簡潔にMRとしての実力やマネジメント適性を表現できる準備をしていくことが転職成功の鍵と言えます。