混戦のアカデミー主演男優賞を予想!
前哨戦で物凄いデットヒートを繰り広げている主演男優賞候補はこちらの俳優たちです。■マイケル・キートン★★
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
■エディ・レッドメイン★
『博士と彼女のセオリー』
■ブラッドリー・クーパー
『アメリカン・スナイパー』
■ベネディクト・カンバーバッチ
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
■スティーヴ・カレル
『フォックスキャッチャー』
こちらはエディ・レッドメインとマイケル・キートンが頭一つ抜けていて、それに続くのがブラッドリー・クーパーです。エディは俳優組合が選ぶSAG賞の主演男優賞を受賞しており、これを受賞することはアカデミー賞も受賞すると言われている重要賞なのです。
しかし、前哨戦前半はマイケル・キートンが圧勝しているので、ますます受賞の行方がわからなくなり~。ホーキンス博士を繊細かつエレガントに演じたエディ・レッドメインが素晴らしかったので受賞してもらいたいですが、自身を投影した役をユーモアと狂気が入り混じった力強いパフォーマンスで魅了したマイケル・キートンが勝つかな。
同業者が選ぶアカデミー賞だから、今度はマイケルへの応援で受賞への道が開けそうな気がします。
華やかな主演女優賞は誰の手に!
美しき主演女優たち、今年の候補はこちらの方々です。■ジュリアン・ムーア
『アリスのままで』
■ロザムンド・パイク★★
『ゴーン・ガール』
■フェリシティ・ジョーンズ★
『博士と彼女のセオリー』
■リース・ウィザースプーン
『Wild』
■マリオン・コティヤール
『サンドラの週末』
こちらはちまたの予想とは違っていると思います。なぜなら3作品見ていないので判断できないのです……。なので、見ている2作品で第一候補、第二候補にしました。
ロザムンド・パイクはこれまでお人形のような美人女優だったのが、一皮むけた感がありましたね。『ゴーン・ガール』のキャラクターは完全に壊れた人でしたが、彼女が演じるとやっていることはおぞましいのに、ピュアな魅力さえ醸し出していました。これって凄いこと! 受賞してもおかしくないと思います。
フェリシティ・ジョーンズはホーキング博士を支える一途に尽くす妻役。共感を得る芝居で好感度高いけど、これからの女優だから、今回はないかな。ちなみに映画界の予想では、ジュリアン・ムーアの圧勝ムードです。認知症役で今度こそ受賞!と言われています。
>お次は作品賞と監督賞を予想してみます!