9mの吹抜けのある土間
1. 高さ9mにもなる土間の吹抜け。薪ストーブの背後は大谷石の壁。写真は全て遠藤浩建築設計事務所提供 |
2. 最上階のロフトからの見下ろし。 |
3. 和室の広さは7.5畳。障子の窓は東向き。 |
4. 外からタイル張りの浴室に直接入ることができる。 |
1階正面から家に入ると、特に玄関を設けず、いきなり大きく吹抜けた土間が広がります。この吹抜を囲むように螺旋状に各部屋を配置し、廻り階段を利用し各部屋と繋がっていきます。
家の中心となるこの空間は約7.5帖の広さ。薪ストーブを囲んで寛ぐ癒しの空間でもあり、レジャーの準備や作業を行うスペースとしても使えます
東側の引戸を開けると和室が現れます。土間と一体に繋がり、閉めて寝室として使います。和室の南側には、洗面脱衣室、浴室があり、浴室は海から直接入って身体を洗えるようになっています。
◆建築データと建築家プロフィール